Twitter 拾萬字鏡(漢字情報総合) JUMANJIKYO | 拾萬字鏡(漢字情報総合)(JUMANJIKYO) / 2018年2月のツイート

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@yhkondo この記述をみると中国ではカレイとヒラメを分けて呼んでいなかったような書き方をしているのでひょっとしたら日本由来の意味が鮃の字に加わったのかなとも…中国での用例があまりないのでまだ分からないですが

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@yhkondo 鮃の例が中国で少ないのもあっていろいろ不思議です。管見の限りだとヒラメとして扱われている例では『清稗類鈔(1917年初版)』が早いもので、しかも日本でヒラメとカレイを見分ける方法の紹介として書かれているみたいです。
ctext.org/wiki.pl?if=en&…

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この「鮃」の字,字書だと『新撰字鏡』の小学篇に「布奈」とあるのが早い例で、漢籍字書『大廣益會玉篇』に初めて載るより100年前だ。もしかして日本の方が例が早いのかな。

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大漢和の「鮃」がまったく根拠ある説明になっていない…。玉篇の「魚名」を引用しただけで何故ヒラメということができるのだろう。・・・ということでいろいろ調べたが「鮃」がどんな魚なのか説明している漢籍が見つからない。現代の中国語でもヒラメを指すみたいだが、根拠は何だろう。 pic.twitter.com/ZFDjZbca4s

なんか動揺してるからか、日本語がおかしいですが、ご容赦を。

ホンモノの中国知識人のハンパなさを感じました。

古文字学では、形・義・声のみっつそろって実証できなければ、ある文字についての解釈をきちんとできない(というニュアンスの)言葉が心に残っています。

なら、なんとか伝わるかな。

(忽と虫が通過できると見る中山大学中文系教授陳斯鵬の説)、原簡写真に当たってみた所、『彭祖』の[⿱虫心]字の上部は残念な事に欠けていて[⿱虫心]とするには強引な印象を受けるんだよなぁ(写真)。ちゃんと自分の目で現物を確認した方が良いという事を改めて思った次第(^^) pic.twitter.com/yg4JDTV0cm

[⿸㤅虫]の虫が声符とするアイデアは蘇建洲『楚文字論集』p.512に見え、暁母物部と暁母微部の通仮例を挙げて、その証としている。それが、上博楚簡『彭祖』第6号簡に「[⿱虫心]〻之[⿱母心]不可行」とあるのを、『説苑、談叢』の「忽忽之謀、不可為也」とする表記に関連付ける説なんだけど

愛は上古音影母物部、旡は見母物部、虫は暁母微部で韻部が陰入対転。喉音の影母と軟口蓋音の見母の相諧例も有る。暁母は見母の摩擦音。

少し前のなかあゆさんのツイートで愛の下部"夊"は、声符として後に加えられた"虫(キ)"が譌変した可能性を指摘していて、興味本位に調べてみた所、実際に上博楚簡『孔子詩論』第11、第15号簡に[⿸㤅虫]に作る字形が3例有った(これ以外用例無し)。11号簡に「青愛」(情愛)、15号簡に「敬愛」の語で使用 pic.twitter.com/rasLWIvuBr

ラは楽して引用文の原典を確認しませんでしたのラ
シは信頼できないテキストを使っちゃったのシ

漢文読めないドレミの歌
ドはどこで句読が切れるかわからないのド
レはレアな語釈を無理に当てはめましたのレ
ミは見つかりません、その用例のミ
ファはファーストネームのタブーに気づかなかったのファ
ソはその熟語大型辞典にも載ってないのソ

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@windharp41 今まで気が付きませんでした。ありがとうございます

@JUMANJIKYO 広東語でゴキブリを指す「曱甴」は文字の順序が逆です。「甴曱」は見たことがありませんが、ないことはないようで、何かの間違いであろう、などと言われています。jonathanovsky.wordpress.com/2017/01/10/%E3…

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@nkay 御教示ありがとうございます。たしかにshan-suoは古い反切を現代の音で書き表したので、この書き方は間違っていたと思います。

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管見では1188年序『群籍玉篇』の例が最も早い。同書は『川篇』という佚書から「甴曱,上、所覽切、下、所六切、不定也」と引用している。但し同書を後継した『篇海(1208年初版,確認したのは1467年版)』という字書では読みが「zha-yue」に変えられて表示されている。

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「甴曱」という漢字は現在ではゴキブリを指す語としてしられるが、この2文字の歴史を探れば12世紀ごろまで遡る。当時はこの2文字をshan-suoと読み、物事が一致しない、定まらない,と云った意味で用いていたようである。又19世紀では現在と近い(?)読みで、腹黒い人を指して使われた。

@JUMANJIKYO はじめまして。漢字を調べていてたどり着きました。「嘗」が(舐める・こころみる、だけではなく)なぜ「かつて」の意があるのかを知りたくて調べています。なにかご存知でしたら教えていただけますか。

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@sayacco 忘れかけの反応でスミマセン💦通常漢字の義の由来を調べるときは殷周時代などの用法からみる必要があるのですが「嘗」が漢代以前にどんな意味で使われているか私の力では分かりません。ナメルの意が引伸して経験の意味で使われる例があり、又過去の意味で使われたのかもしれません。

饒宗頤先生が今日早朝お亡くなりになりました。

僕の専門では、古文字学のいくつかの業績を読んだだけだけど、ホンモノの中国知識人はハンパなさを感じました。古文字学は、形・義・声そろわなければ、実証できるものは書けないという言葉が心に残っています。

culture.people.com.cn/BIG5/n1/2018/0…