Twitter 拾萬字鏡(漢字情報総合) JUMANJIKYO | 拾萬字鏡(漢字情報総合)(JUMANJIKYO) /「字書」の検索結果

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鎌倉期の日本の漢字の様子を残す『音訓篇立』(室町期写)という字書に見られる文字にはいくつかの国字が含まれている。画像の「やや」と注がある文字は一見奇妙な形をしていているが冠は「矢」字が変形したものでどうやら「矢〻」を一字と見立てたか間違えたかした文字らしい。 pic.twitter.com/eUfCtJqXmj

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@tenkyu19sei 表記学の立場からみると「白田」に類化(前後の文字に部品が影響される現象)が起こって「畠田」あるいは「白畠」に変化する(していた)可能性も有り得ます。しかし類化で起こった新しい漢字は字書に紛れてしまうことさえありますが一時的な誤字であるため無いものとすべきです。

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@slbzk 先月『台湾彙音字典』という台湾語で使われる漢字収録した字書を買ったのですがそこに載っていました。罵詈語として用いられるのだと思いますが言葉にできないおもしろさがありますね…。 pic.twitter.com/AYUAZtNkNs

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167.方言字(ほうげんじ)。中国の字書や普通の字書には載らないことが多いけれどある地域では通用するマイナーな漢字の総称。漢字文化圏各地にありその土地独特の概念やことばを漢字表記するためにつくられる。画像は特に独特な例。 pic.twitter.com/7nBTmVaSJL

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@rbsbz しかしこの字は字書の解釈では「赤黒の漆」とか「漆を塗る」という意味なんですよね。漆を塗る道具やハケそのものを指す漢字なら納得できるのですが、なにかいまひとつのような。

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正確には現存する『篇海』が引く『川篇』という字書(現存しない)に初めて載ったらしい文字なんだけど、同じく『川篇』を󠄁󠄁󠄁引用する『新修玉篇』という字書には載っていない文字でどこかで編集ミスがあったのではないかと思う。

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またひとつ。「𩭷」は『篇海』という字書に初めて現れた漢字で“土を掘る”という意味が示されている。ビンという音は「來(来)」にも「髟」にもかすっていないし、土を掘る意味は「髟」にも「來」にも関係しない感じ。この字について楊宝忠は「𩭞」の誤植?と疑っているが断定されていない。 pic.twitter.com/lbgQEqASw2

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現存最古の日本製の漢字字典は『篆隷万象名義』。空海撰。9世紀に成立し体裁や内容は中国の『玉篇』という字書にならっており部首で漢字をわけている。『鳥獣人物戯画』でも知られる京都高山寺に伝わる。日本国宝指定。
#森羅万象 pic.twitter.com/MLjtpewFqJ

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字書に新し󠄁くできた漢字や前にツイートしたような民間俗字や略字(いわゆる規範外の漢字)を載せるのは編集者たちにとって抵抗があることだと思われるが、当時の表記や文字の解釈のされ方が分かる『新字典』のような革新的な字書があるとその時ばかりでなく将来の研究にも非常に役立つのだよ。

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日本統治期の朝鮮で1928年に新文舘から発行された『新字典』。朝鮮光文會編。『康煕字典』やこれまでに朝鮮で刊行されてきた『全韻玉篇』などから常用字を精選して紙面に反映。末尾の「朝鮮俗字部」「日本俗字部」「新字新義部」では日鮮の民間で流通する中華の字書に未載の固有字を解説する。 pic.twitter.com/nPTMtqq4u1

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異体字っていうと規範から外れた文字の形になるけれど、その中でも略字は生活に根付いているので一通り覚えておくといいのかなと思う。字書や国語辞典にも載っていない流通する略字は結構ある。本来なら辞典はこういった流通する漢字を載せるべきであるのにね。 twitter.com/kobashonen/sta…

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手もとにある字書によれば圍を囲と略する習慣は中国京族が用いる漢字にもあるよう。日本人と中国京族の交流関係は不明。江戸時代にはベトナム京族との交易はあった。偶然衝突か。韓国の『漢韓大字典』にも同用法で掲載があるが日本統治期の名残かもしれない。偶然衝突なら「韋」の略ともとれる。 pic.twitter.com/bECqaHtEdS

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『漢字源』の「雫」の義は藤堂氏から引き継がれているものだったので調査が難しい。根拠はあるのか。「雫」の日本語圏外ではチワン語圏、台湾語圏に同字形の文字がある。ちなみに『漢字源』で“近世の字書にしかない”と注があるが実は中世(1470年代)の『文明本節用集』にも雫(シヅク)が確認できる。 twitter.com/JUMANJIKYO/sta…

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@22kotofiko ああ、実はその字は字書に載っているんですよ pic.twitter.com/H3rTqvkcTW

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友人に話すとびっくりされるが、夢の中に漢字や古代の漢字字書が出てくることはよくある。頻度としては一週に一回。ひょっとしてフォロワーさんも夢の中に漢字が出てくることってあるんだろうか。お仲間が居たらうれしい。

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@malpicos @zwmn0 続報。≪Pelliot chinois 3798(切韻)≫の本文外に夾になった「纐纈」の落書きを見つけました。朝鮮、日本だけでなく中国にもあった可能性が?もちろん中国の字書には無い文字ですが、民間レベルでは知られていたのでしょうか。
gallica.bnf.fr/ark:/12148/btv… pic.twitter.com/caVIx3IMhy

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漢字は漢検基準、とある字書基準には語れないです。あくまでもだれかしらが決めた基準なのでそれが学術的に正しいかどうかは必ずしも一致しない。これが難しいところなんですが、そもそも漢字は異体や数が多く言語と同じく恣意性があるので一つに決められない(だから基準ができる)。

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ちなみにこの字書は1996年にベトナムで発行されたされた≪TỰ ĐIỂN CHỮ NÔM≫というチュノムの字書。造字法の言及があり漢字がチュノムかの区別を明確にしている。

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さらに探していくとまた別の字書(これも清代末成書)でも同じように確認できる。 pic.twitter.com/jQ5Lttt2bB

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初公開のものだが当地の字書(清代末に成書)に略字の形で掲載がある。「掙(つっぱる、ふんばるの意)」の異体字としている。 pic.twitter.com/rkN8IxLNMZ

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(空リプ)言わずとしれた64画の漢字の興4つ(セイ)の方は清の時代に中国の徽州婺源地方で略字の形で使用した例があり、その意味は「ふんばる」だといいます。この字は宋代1208年に成った字書『篇海』に載ったのがはじめてです。 pic.twitter.com/gjnO06cEdD

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公開中の字書『拾萬字鏡』では用例の出典と時期の表示があるため大体その漢字が知られていた時期や発生の時期が分かるようになっています。

drive.google.com/file/d/1WEnk4l… pic.twitter.com/RDkG7eW3pc

「閄」は「ものかげからきゅうにとびだしてひとをおどろかせるときにはっするこえ」と読むとする言及があるけれど、元々この字は中国の南方で新しく造られた漢字。17~18世紀に中国の字書ctext.org/library.pl?if=…)に掲載されたのに始まり、直ぐに当時江戸時代だった日本にも閄の字が伝わった。

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「閄」は「ものかげからきゅうにとびだしてひとをおどろかせるときにはっするこえ」と読むとする言及があるけれど、元々この字は中国の南方で新しく造られた漢字。17~18世紀に中国の字書ctext.org/library.pl?if=…)に掲載されたのに始まり、直ぐに当時江戸時代だった日本にも閄の字が伝わった。

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@eyckvaughn 「颱」の字が文献に現れるのは18世紀で、台湾で生み出された漢字だとされます。清の乾隆帝時代に台湾(小琉球)について記した『小琉球漫誌』の卷七「海東賸語(中),臺灣字 」に“臺地字多意造,為字書所不載。如番檨之檨字(中略)颱風之颱字。”とあるので1765年には颱が台湾で使われていたようです。