Twitter 大和守安定の手記。 Ritz_theatre43 | 大和守安定の手記。 (@Ritz_theatre43) のツイート

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大和守安定の手記。@Ritz_theatre43

『崖の上のポニョ』 クトゥルー神話 - てすかとりぽか budouq.blog5.fc2.com/blog-entry-625…

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ラヴクラフトの世界 アーバンギャルド youtube.com/watch?v=teVpDn…

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草の青臭さが厭に際立っていた。
気持ちが悪かった。

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有刺鉄線を潜る。

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––––––悍ましい。

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【此処より先立ち入り歓迎】

道路の行き止まりにはまだ獣道でぽっかりと穴を開けている森と、有刺鉄線を張り巡らせて人を阻んでいるのに、まばらに光るピンク色の電飾で飾られた錆だらけの看板の二律背反が肩を並べていた。

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––––––向き直る。

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……それじゃ、行くね。
和泉「おう。加州の式までには間に合えよ。」
うん。三バカのperfume楽しみにしてる
和泉「完璧にコピってやるよ。」
ヒくわ……

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……歌仙
歌仙「なんだい?」
着いて来て欲しかったなら、言えばよかったんだよ。
歌仙「––––––そうだね。そうしたら、あれは総て抛ってくれたに違いない。」
そうして欲しかった?
歌仙「それが厭だった。だから言わなかった。」
うん、わかるよ、

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歌仙「勿論、此の先は僕も行けない。」
そっか。
歌仙「大和守、」
なに?
歌仙「僕は彼が羨ましいよ。」

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車から降りた。僕に倣って和泉がシートベルトを外すのを、「お前は止めたがいいよ。ネットを歩くのとは、此処から先は違う。」そうリムジンは優しく止めた。

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外はもう、とっぷりと暮れている。ただ視覚的にそうだというだけで、電脳世界なのだから時間なんて関係ないんだろうけど。

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さあ、保健体育の授業はそこまでとしておこうか。紫のリムジンの吐き出すラジオの声は、聞き覚えのあるあの声だ。

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「いいんだよお前は。自分の気持ちだの欲だのに素直になってもさ。」

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「俺はあったよ。」
どんな?
「俺じゃねえ俺と和泉がやった次の日。あいつの髪の毛おさえて吐かせてたとき。」
……
「なんとなくだけどな。言葉には、やっぱりし辛ェよ。」

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「ヌミノーゼなんか、どこにも落ちてねえよ。天啓も来ねえ。なんてったって、俺たちは「かみさま」だからな。かみさまに唯一神が指図なんざする筈がねえ。もしもそういうものがあるとしたら」
––––––ユリイカ?
「そうそう、それ。ピンときたってやつだ。自分の気持ちにしかないやつだ。」

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「ずっと女にも男にも興味がねえって、生まれてこのかた四年間そういうモンに触れねえでいたのに、今いきなりそういうものに興味を持ったってんじゃねえだろ。多分な。」

「三ヶ月で絆されたんだよ。じわじわ、お前は惚れてったんだ。加州にした惚れ方とまた別の形で惚れたんだ。それだけだろ。」

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「身体とか、そういう元の形の担保がなきゃ、お前の尊ぶ精神なんてのは存在もできない。そういうもんだって俺は思うけどな。」
……
「かといって、身体を気持ちがコントロールするって事態がないかっつうと、そんな例はゴロゴロあらァな。お前もそうだよ。多分だけど。」
僕も?

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それでも気持ちがよかったから、人間の身体の欲は嫌いだ。気持ちが伴わない。精神性がない。嫌いだ。
「あらまあ、意識高い高い様なこって。」
和泉は嫌いそうだね。
「まあな。身体と気持ちがちぐはぐなのは当たり前だ。同じものみたいで全然違う。でも違うようで全く同じだ。」

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––––––ただ、
「うん?」
手切れ金だったのかなって、ちょっと思ってた。
「お前とのセックスが?」
僕じゃなくて、僕の何かしらが必要だったから一緒にいただけで、それ以上でも以下でもなかったから、赤ん坊をあやすみたいに、本気になった僕と最後にしただけだったりしてね。

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いや、普通に馴染みのソープ連れてくからみんなで行きましょうっつってついてくのが異常だと思う
「否定はしねえよ」
あと宗三の副業かなってちょっと思ってた
「否定はできねえよ」

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「じゃあ、反対に俺にも訊かせろ。」
うん。
「お前はどうだった?」
……そうだなあ。
「最後まで行ったんだろ?」
行った。向こうに経験があったし。
「ふうん。」
気持ちよかった。びっくりした。そういう性的なこと、あまり好きじゃなかった筈なのにな。
「宗三の誘いも断ってたもんな。」

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「元の」

元の身体だったら、もしかしたらこんなことも考えなかったかもな。
最後を閉じたつぶやきも、とんでもなく小さい。

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「何が言いてえのか、自分でも分かんねェんだけどよ。馬鹿馬鹿しいし意識高い高い様かよみたいにも思うけど、アレで「最後」に行けるとは到底思えなかったんだよな。だからやめた。ま、経験の有無でしかねえんだろうけど。」

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「きつそうだった」
陸奥守が?
「ん。そればっか覚えてら。必死で息吸って吐いて真っ青な顔してよ。挿れたけど抜いた。」
最後まで行かなかったんだ。
「最後ってどこだ?挿入?射精?そこで終わりか?ほんとに?みんなそう言うけど、誰が決めた?」
……

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「教えてよって言われてもなあ。」
何?
「……惚気だなんだって、囃すんじゃねえぞ。」
そんなこと、しない。
「応、そうか。」

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「そんなことになってるなら、協力するなんて言わなかったってよ。」
そう。
「うん。」
ねえ和泉、
「うん?」
陸奥守とセックスしたとき、どうだった?
「……話が飛ぶなァ。」
教えてよ。
「あァ?」

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「例のお前が一旦帰ってきて、俺と獅子王と飲んでたときな」
うん。
「ふたりで話したんだと。君の相棒の夢がほしい、彼に危害は加えない。絶対に傷つけないって頭下げられたとよ」
うん。
「そんときには、お前とやっこさんができるできないでまごついてるとか知らなかったらしくてよ。」

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怒ってないよと僕が返せば、そうかとやっぱり小さく頷いた。だって、仕方ない。加州がこんなことになってたら、僕だってきっと同じことをした。