Twitter 大和守安定の手記。 Ritz_theatre43 | 大和守安定の手記。 (@Ritz_theatre43) のツイート

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大和守安定の手記。@Ritz_theatre43

これを、あのひとに返さなきゃ。

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……進もう。

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待ってますね。

ツンと鼻の奥が痛んで息がしづらい。やっと振り向いた其処にはもう彼……彼女は影も形もなかった。

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「別にあなたを忘れたわけじゃないんですよ。」

「菊一を使ってるのはそのぉ……私のせいじゃないし。何より乞食清光で召喚されるとは私だって思っていなかったので……」

「あー、言い訳っぽい!でもいいか!言い訳でもなんでもいいから、直接させてくださいね。まだちょっと時間があるから」

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どうして?とか、あなたは誰?とか、この先って?とか、たくさん訊くことがあったんだ。あった筈なんだけど、全く見覚えのない女の子に僕はそれから一言も声をかけられずに、やっと帰れますねと足取り軽く僕がきた道へと進むのを止められなくて

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「あげます。」
そう差し出されたのは例の長ものだ。僕はこれをよく知っている。
「どう呼ばれているかは知りませんけど、"これ"は「乞食清光」です。あなたの相棒とは少し違うから、この先で思う存分使い倒したらいいと思います。」

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こんなところで何を?と訊いたら、「君を待っていました」とひょこりと立ち上がった。
「すごい時間がかかりましたね。時間が潰せる誰かを連れてきたわけじゃなかったから、結構退屈しました。」
「まあ、別にいいんですけど、あそこにいるのとそうそう代わりありませんし。」

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「こんばんは。」
女の子は切り株に腰を下ろして膝に頬杖をついたまま、僕を見て笑った。多分笑った。薄暗くてよく見えないのに、笑ったのだけはよくわかった。

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薄暗いからよくわからないけど、女の子みたいだ。華奢な体に色の薄い髪の毛を上半分縛ってる。……長ものを持っている。僕には見慣れた形だ。––––––あれは、

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……その切り株に、頬杖をついて誰かが座っている。

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切り株がいくつかあるのがわかるくらいには明るい。月が出ている。

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ずっと細い道だったのが、少しだけひらけた場所に出た。

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……ダメだ、意識がはっきりとしない。

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@steinheilite うえっ加州の式過ぎてる

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ごめん、今何日?僕どのくらい歩いてる?

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@HeLovesThisLife 記録するのを忘れちゃうんだ。どうもうまくないな……

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歩いてるうちに気が遠くなって何も考えずに進むしかできなくなってハッとしてを10回以上繰り返してるんだけど、どこまで行っても暗い一本道だからどれだけ進んだのかちっとも歩いてないのかがわからない。

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ちょっと待って、ちょっと待って僕どのくらい歩いてる?

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……長い

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『崖の上のポニョ』 クトゥルー神話 - てすかとりぽか budouq.blog5.fc2.com/blog-entry-625…

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ラヴクラフトの世界 アーバンギャルド youtube.com/watch?v=teVpDn…

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草の青臭さが厭に際立っていた。
気持ちが悪かった。

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有刺鉄線を潜る。

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––––––悍ましい。

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【此処より先立ち入り歓迎】

道路の行き止まりにはまだ獣道でぽっかりと穴を開けている森と、有刺鉄線を張り巡らせて人を阻んでいるのに、まばらに光るピンク色の電飾で飾られた錆だらけの看板の二律背反が肩を並べていた。

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––––––向き直る。

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……それじゃ、行くね。
和泉「おう。加州の式までには間に合えよ。」
うん。三バカのperfume楽しみにしてる
和泉「完璧にコピってやるよ。」
ヒくわ……

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……歌仙
歌仙「なんだい?」
着いて来て欲しかったなら、言えばよかったんだよ。
歌仙「––––––そうだね。そうしたら、あれは総て抛ってくれたに違いない。」
そうして欲しかった?
歌仙「それが厭だった。だから言わなかった。」
うん、わかるよ、

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歌仙「勿論、此の先は僕も行けない。」
そっか。
歌仙「大和守、」
なに?
歌仙「僕は彼が羨ましいよ。」