Twitter 愛玩動物店『林檎屋』 applex000 | 愛玩動物店『林檎屋』 (@applex000) のツイート

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愛玩動物店『林檎屋』@applex000

「檻の中から買われる先は選べないさ。お前にできることは愛想を売ることと、精々祈ることだけだ」

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「そう愚痴てくれるな、買い手がついたのは良いことじゃあないか。別れを惜しんでくれるのは有難いがな。…拭いておけ、泣き顔で主人と顔を合わせる気か?」

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『あなたが許せないのは御自分なのでしょう?』

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「期待するから失望するのさ」

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(暗闇の中から光る双眸がこちらを見つめている)

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「おいで。ご覧下さい、この少年はラミアという種族で半身は蛇のようにとぐろを巻き鱗に覆われております。毒はありません。動きもそう速くはありませんが締め上げる力は恐ろしく強いですよ。希少ですので値引きはできません」

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「珍獣や妖ものを飼育される場合は制約がございます。破られた場合にどんな不幸がございましても当店は一切の責任を負いませんので、悪しからず」

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『ぼくのこと、なでなでして…?』

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『あっ…ん…ふ、っあ…! あぁ…ああっ!!』

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「いらっしゃいませ旦那さま。先日お買い上げ頂いた『犬』は如何でしたでしょうか?今日はその子のお友達をお探しに?ではこちらへどうぞ。面倒見の良い優しい子がおりますよ」

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「いつも思うんだよ、柔らかい腹部を掻き切られて、流れ作業に自分のはらわたを引きずり出されるのってどんな気持ちなんだろうな」『変なこと言ってないで、好き嫌いせずに魚も食べてくださいね』

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『何年、何十年と待っても、きっと一つになれる日は来ないわよ。それでも良いの?』

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「ああ、それは仕方がないのです。そうしないと目を離した隙に鍵を壊そうとするので」

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「やめろ、騒ぐな。毛が舞うだろう」(店主が箒を手に檻の鍵を開けると中にいた二匹の犬が千切れんばかりに尾を振り駆け寄ってきた。)

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『主よ、このままでは食糧難で我々は共倒れとなろう。どうだ、ここまで付き添った片割れを主の血肉として取り込んで今後も末長くよろしくやると言うのは』

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「いらっしゃいませお嬢さま。今日は何をお求めでしょうか?愛らしい兎は如何でしょう。とてもおしゃべりで、きっとあなたさまの一番の親友になれますよ」

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(店の外で店主がひとり煙草を吹かしている。何事か独り言を言っていると思いきや、店主が吐いた煙草の煙が見えない蛇の形を浮き上がらせ、一瞬にして空気に溶けた)

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「……、」(うとうとと船をこいでいる)

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『信じられる要素がないからこそ、信じるという行為は成り立つんだ』

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『姐さ…店主なら外出してますよ。言伝なら賜りますが、どうされました?』

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『んにゃ…!!やめろってば、そんにゃ肉球ばっかプニプニするにゃ!!』

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『あ、ん…ゃあ、もっ、イっ……くぅ、ん』『我慢だ。ほら、頑張れ頑張れ』

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『みんな店主さまが好きですよ。だって他に好くべき人がいませんから!』『毎日お顔を合わすのは店主さまだけです』『ご飯をくれるもの!』『たまにお歌も教えてくれるのよ』『ねー!』

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『俺のこと好きにして構いませんから暖かい寝床と焼きたてのパンをください』

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「真っ白なふわふわの毛並みが愛らしいでしょう。それはホッキョクギツネでございます。キツネは賢いですから犬のように芸も覚えますよ」

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(店の入り口を開けた店主の瞳孔が光を受けて一瞬縦に開いたように見えた)

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「まったく…毎日餌と寝床には困らない、お前がいつまでもそうぶすりとしている理由が分からないよ。さぁ、切り落とした腕の包帯を替えるから向こうを向け」

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『わたしにはむつかしいことはわかりませんので、かわりに ぎゅ ってしてあげますね』

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「おい、……寝ているのか?」(仕事もしないで、と出かかった文句を飲み込むと、店主はソファに横たわり目を瞑る調教師の男にブランケットをかけてその場を離れた。)

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『こちらを向けと言ったんだ。使わない目なら潰しても構わねーよな?』