Twitter 古谷彰浩 人権と生命を守る社会に。SOS furu_akihiro | 古谷彰浩 人権と生命を守る社会に。SOS (@furu_akihiro) のツイート

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古谷彰浩 人権と生命を守る社会に。SOS@furu_akihiro

対人魅力における環境要因として、フェスティンガーは空間的距離と親しみに関連性があり、近さが魅力を増すことを確かめた。モアランドは「単純接触仮設」として、繰り返し出会うことで好意が増すことを実証した。ただし、スワップによる実験では不快な人の場合に関しては逆効果になるので注意が必要だ

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他人に対して感じる魅力を「対人魅力」という。対人魅力は、「環境要因」(接触頻度など)、「生理的覚醒」(不安のときに相手を好きになる[吊り橋効果]など)、「外見の要因」(容姿が好みの場合)、「個人特徴」(相手の態度が自分の似ているかなど) といった要因が影響する。

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−−−−−(社会心理学における対人心理)−−−−−

魅せられるとはどういうことか?

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自由の是非。欲望の是非。デリダの脱構築をすれば、是も非も近代批判における文脈では過去の人類の失敗への反省だが、「人間関係のあるところに権力関係がある」というフーコーの思想を敷衍して捉えると、権力構造と民主主義の状態のあり方を常に現実的に検証することが重要であることに気付かされる。

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構造主義は無意識下にある言語構造に社会が支配されているという観点をもつことにより、自由な自己主体の否定に繋がるとして、ポスト構造主義(ポストモダン)に取って代わられている。ポスト構造主義というのは、近代の「大きな物語」が失効した現在においては普遍性や真理など存在しないというもの。

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ソシュールの差異の体系において、変化しないものを意味する構造だが、構造は言語活動と同様に「無意識」の下部構造に属し反省的に意識されないものとされる。構造主義が反省を忘れた現状維持の思想と批判される所以だ。故に構造主義が可能なのはレヴィ・ストロースによると言語学と民俗学だけである。

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近代の理性を絶対視する合理主義が市民に「自由からの逃走」を招いた結果、過去に独裁と戦火がもたらされたことへの反省からの近代的理性への批判は、ドイツのフランクフルト学派によるものと同時に、フランスでは人間が主体的に行動することの危うさと主体性批判を背景にもつ「構造主義」が生まれた。

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戦後の不安の時代に人間本来のあり方が何処にあるかが模索され、サルトルの実存主義が大きく影響した。「実存は本質に先立つ」に象徴される自由な人間本来の主体性の重視は、自由意志を最大限尊重し自主的な政治参加によるアンガージュマン(関与・拘束)に身を置く思想だった。

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ーーー次に「無意識」から関連して、現代思想のポイントを自分なりに調べて流れを総論としてまとめてみたーーー

自己知覚と無意識が社会にどのように関係しているかの俯瞰像が浮かぶかもしれない。(実存主義→構造主義→ポスト構造主義)

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社会心理学はフロイトの精神分析とは異なるため、通常は「無意識」の領域を問題にしないようだが、人は自覚することなく外部要因により自己知覚が変容していることがあるという認識はしているということになる。

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自己知覚理論のD.J.ベムによる「漫画実験」。黄で真実、緑で嘘を言うように学習した後に、つまらない漫画を面白いと答えさせたが、色が黄だと本心でも面白いと感じるようになった。ある種の「古典的条件付け」によるものだが、外部要因によって自己知覚が無意識的に態度変容していることが証明された。

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1966年のフリードマンとフレーザーの実験が有名だが、フット・イン・ザ・ドア(段階的要請法)といって、事前に小さな承諾を得てから大きな依頼をすると、それが受け入れられやすくなるという心理技術がある。訪問販売などで利用されるものでもあるので悪用には注意が必要だ。

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認知的不協和理論によれば、何らかのかたちで相手の意見表明を変えさせられたなら、「不十分な正当化」(認知的不協和)が生じることから、その意見に沿って相手が態度変容をするということになる。しかし、目的に問題があれば誘導尋問にもなり得るため悪用してはならない手法である。

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矛盾する2つの認知(理解・知識)があると「認知的不協和」が生じる。それによる不快感により不協和を解消するため、2つの認知のどちらか一方を変えることで態度の変容が起こる。これを「認知的不協和理論」という。認知的不協和のことを「不十分な正当化」ともいう。

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人は自分に自由があると思っているが、それが何らかの原因によって制限・禁止がされると心理的反発感情から心理的リアクタンスという抵抗する状態が生じる。抵抗が強くなる条件は、その制限が非合法である場合、自分にとって重要なことに対する制限の場合、制限された行動の範囲が広い場合である。

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中心的態度変容は深く考えての態度変容であるため以後は態度を変えにくい。逆に説得的コミュニケーションにおいて、真剣に考える動機がない場合、精緻化されずに周辺的手掛かりで情報を処理するが、その結果の態度変容を「周辺的態度変容」という。こちらの方は以後に態度を変えやすい傾向がある。

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「精緻可能性モデル」による説得の処理過程によると、説得的コミュニケーションにより頭の中に「認知的反応」がつくられる。説得内容を真剣に考えたとき、被説得者に(精緻化)能力があって「認知的処理」がなされ、認知構造(考え)が変化して態度が変わることを「中心的態度変容」という。

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「受容範囲」と「拒否範囲」の間にはどちらともいえない中間の領域があるが、相手を説得する場合は「受容範囲」のギリギリのところでするのが望ましい対応ということになる。また夢中になっている人の「受容範囲」は狭いため説得は奏功しない場合が多い。

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自分の考えに近い意見を実際以上に自分の考えに近いと感じる範囲を「受容範囲」といい、逆に自分の考えと異なり受け入れられない場合に実際以上に自分の考えと異なると判断する範囲を「拒否範囲」という。(M.シェリフ)

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説明の上手下手という問題もあるが、逆説的であるのは、説得意図が明瞭な人より、説得意図が不明な人の方が、相手を説得しやすいという研究があること。説得意図が明瞭な場合、説得する側が利益を得ようとしているなどと考えて説得される側が防衛的になり、説得を否定的に捉える傾向があるかららしい。

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説得には「説得者の信憑性」の影響が大きい。「専門性」がある人の説得は、専門家の知識が正しいという「信頼性」から相手は説得されやすい。説得を受け入れた方が経験的に利益があることを認識しているからということもある。(ホヴランド)

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説得の過程は、説得の内容に相手の「注意」が向かい、説得が「理解」され、それに利点がある場合に「受容」されて、相手が「記憶」するというもの。そういった過程を経て態度変容や行動の変化という効果が生じる。

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自分とは異なる価値観の相手への言葉による働きかけは「説得」だが、そのための交流を「説得的コミュニケーション」という。その結果として考えや態度の変化を心理学では「態度変容」と呼んでいる。

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訂正

ストアは → 、ストア派は

それに即して → それに則して

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マズローの欲求段階(自己実現理論)

高 自己超越
↑ 自己実現の欲求
  承認(尊重)の欲求
  社会的(所属と愛の)欲求
↓ 安全の欲求
低  生理的欲求

この順は絶対ではないし、文化により順が入替わる場合もあるようだ。この… twitter.com/i/web/status/9…

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「承認欲求」には、他人から認められたいという「他者承認」の欲求と、自分に満足しているか、自分の存在が理想とする自己像と重なるか、を基準に自身を判断する「自己承認」がある。2つの承認欲求は、人が自尊感情を獲得し、社会のなかで生きて活動するためには、一定水準以上が必要なものである。

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理想をいえば人は誰しも誰かによる何らかの承認が必要であり、社会制度設計もそれに即してなされるべきだが、それは一般に差別や偏見から承認されなかった人も公としては社会的に承認されることが前提であり、無条件で承認し受容する社会の慈悲的な態度が救済の本質であり必須でもある。

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承認に関しては特殊な例の配慮が必要かもしれない。承認という概念の一般化の結果、利己的な人だけの集団では承認を得ようとして周りに合わせ利己的な言動をせざるを得ないようなケースで問題が起こりかねない。その点を考慮して社会的に承認されなかった人も積極的に承認して救済される論理が必要だ。

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そういった高度な意識に達していなくても、人は承認を求めるものであり、それなしには不安に陥る傾向があるのだが、それ故に防衛機制における「昇華」に値するような、社会的に「承認」される行為を目的にした行動に繋がる意図が人には自然に生じてくるのだろう。

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感情の制御と平安による幸せという点は、行動の決定において自尊感情と共に重要なものである。例え、アパティアに達するのが自己が不安から抜け出して安心を得るためでも、結果としてより高度な意識に到達して利他的な価値観を獲得するはずだ。