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新たな詩人よ 雲から光から嵐から 透明なエネルギーを得て 人と地球によるべき形を暗示せよ 新しい時代のコペルニクスよ 余りに重苦しい重力の法則から この銀河系を解き放て /宮沢賢治「生徒諸君に寄せる」

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「あなたの愛する場所こそあなたにとっては世界なのですわ」/ワイルド「すばらしいロケット」

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雪は一度 世界を包んでしまうと そのあと 限りなく降り続けなければならない。純白のあとからあとからかさねていかないと 雪のよごれをかくすことが出来ないのだ。/吉野弘「雪の日に」

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──誠実でありたい。そんなねがいを どこから手に入れた。それは すでに 欺くことでしかないのに。それが突然わかってしまった雪の かなしみの上に 新しい雪が ひたひたと重なっている。/ 吉野 弘「雪の日に」

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美(は)しきもの告げるにはやき仲なれば沈む夕陽は沈ませておく /光森裕樹

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大人になった僕は、落ち込んだらたまご焼きをつくり、ぱくぱく食べて美味しかったら、自信を取り戻します。「ああ大丈夫、ちゃんとできるじゃないか」と。心がしぼんでしまったときは、どんなにささやかでも、得意で好きなことをやってみるといいのです。/松浦弥太郎「落ち込んだときは」

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冬だ、冬だ、何処もかも冬だ 見わたすかぎり冬だ 再び僕に会ひに来た硬骨な冬 冬よ、冬よ 躍れ、叫べ、僕の手を握れ /高村光太郎「冬の詩」

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赤く筋の入った椿はうとましい 洗面所に吐く細い血の色 /林あまり

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パイナップルの煮汁のような汗まとい好きも嫌いもなくここにいる /東直子

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そのわけはきかないでいて掌のスノードームの雪が止むまで /佐藤りえ

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ひとひらのレモンをきみは とおい昼の花火のようにまわしていたが /永田和宏

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手を重ねあうだけで血に旋律がめぐりはじめる ふゆのひなたは /東直子

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食卓にもみじの苗が二、三本あがっていたらそれは希望です /笹井宏之

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ねえ、口で伝えられる物語のように移ろい行き、溶けて幻に似た無に近づく物質の将来について語ろうじゃありませんか。/稲垣足穂「オードヴル」

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ただ、そこに描かれた笑顔にこんなにも惹きつけられるのは何故なのだろう。うつろで、極端で、壊れていて、永遠で、本当はいない、ということが関係しているのだろうか。/穂村弘「壊れた笑顔」

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朝がそこにあった 蛇口から冷たい水がほとばしり 味噌汁のにおいが部屋に満ち 国中の道で人々は一心に歩み 幸せよりたしかに希望よりまぶしく 私は朝のかたちを見た /谷川俊太郎「朝のかたち」

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うんと淡くつながったままどのくらいあとどのくらい降る雪ですか /村上きわみ

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闇に耐えられなくなったらおれの名前を呼んでほしい クォーツハートだ。あなたと出会っておれの名はあなたの助けになるためだけに存在する呪文になった くり返し唱えてくれきっと怖くなくなるはずだ いつでも魂はあなたの側にある どんなに離れてもだ /雪舟えま「クォーツハートの恋人」

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はじめてのものは 新しい けれどよく知りつくしているものは もっと豊かだ はじめて会ったとき 私はあなたを恋した けれどいま 私はあなたを愛している /谷川俊太郎「四月のうた」

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いってることはうそでも うそをつくきもちはほんとうなんだ うそでしかいえないほんとのことがある /谷川俊太郎「うそ」