Twitter 高畑耕治 詩bot「い」 kouji_T_bot_i | 高畑耕治 詩bot「い」 (@kouji_T_bot_i) のツイート

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高畑耕治 詩bot「い」@kouji_T_bot_i

大意-蓮の葉の水玉のように行方に戸惑っていた私、どこからか告げられた逢う運命なのだという心の声にお逢いしたあなた、なのに寝てはいけないと母は言うけれど、私の心は、清く澄んでいる池、その心の底からあなたを思い、忘れる事なんてありません。もう一度逢えるその時まで。11.7.Tweet

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万葉集 巻第十三 相聞 作者未詳 長歌3289初二句略

蓮葉(はちすば)に 溜まれる水の ゆくへなみ 我(わ)がする時に 逢ふべしと 逢ひたる君を ない寝そと 母聞こせども 吾(あ)が心 清すみの池の 池の底 吾(あ)れは忘れじ ただに逢ふまでに

H29.11.7.Tweet

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*ふりがな 愛しい: かなしい

「 白ゆりの花、こねこに 」( 了 )

ainoutanoehon.jp/2133.html

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こだま

あちらこちらみどりの草のま
きままにうろついたこねこおまえの
むすうの足跡の星の記憶ちりばめられた
やわらかな土から

立ちのぼりうっすら息をはく
白ゆりの花

ひかりのかげからおまえ
ひょっこり
でてきてくれそうで

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まぶしい陽射しにのびしてころがる
愛しいおまえ
のらねここねこ
きえちゃった

   こだま

ほっそり立ちつくす
うすきみどりの流線形
美しい白ゆりのつぼみに

しがみつくままうす茶の
せみの
ぬけがら

どこにいったの?

いまもこねこ
泣いてるの?

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鈴の音ならしてごちそうお部屋で
お昼寝してるの?
優しい手のひら感じているの?

くろねここねこはどこいった

お目めの三日月おふねを夜空に
浮かべているの?

のらねこくろねこかわいいこねこ
きえちゃった

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詩「 白ゆりの花、こねこに 」

真夏の陽射しに鳴き声きえた
のらねここねこはいなくなり

お花の根もとにねころんで
静かにお目めとじてるの?
せみしぐれみあげ野ざらし
紫外線放射能どしゃぶり
あびてるの?

泣き虫こねこはどこいった

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おんなのこ
おとこのこ
さくらいろの
恋人たち

風のりあんなに
たかくとおく

小人ことばの
ささめき
無音のくすくす
こだましてるよ
無限に

*ふりがな 

音  : おと。
薄羽 : うすば。
七色 : なないろ。

「 さくらいろ変奏 」( 了 )

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 小舟

そよ風の七いろの波
ひるがえるはかなさの
花の小舟には
きっとしがみついているよ

( 目で追いみんな
 探してる)

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 かげろう

うっすら水いろの
空の湖のほとり
宇宙の音うちよせる
岸辺しずかなひかりに

薄羽さくらかげろう
まばゆく
舞いしきる

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 一年生

リハーサル
発声練習のよう
ウグイスのうた
さくらいろ

あびてはずんで
ちょっとつまずいてもへっちゃら

かけてゆくよ
一年生

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 妖精

まう花びらの羽さくら妖精どこまでゆくの
春のどかなひかりに

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詩「 さくらいろ変奏 」

 ミツバチ

あんまりにも明るい菜の花きいろ
くちづけ吸いたかった
ミツバチになりたい朝です

ちる花の
羽ばたきのしずけさ
慕いまねて



pic.twitter.com/0NDl2EN9hB

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*ふりがな 

愁花  :しゅうか
秋花  :しゅうか
秋画  :しゅうが
極彩油絵:ごくさいあぶらえ
真紅真白:しんくましろ
曼珠沙華:まんじゅしゃげ

秋桜:コスモス
秋華:しゅうか
幻視:げんし
秋果:しゅうか
音 :ね

「 愁花 ( しゅうか ) 」( 了 )

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*参照 

万葉集
(やまのうえのおくら、秋の七くさのうた)

花(いろ):

ハギ(淡紅)、ススキ(金銀)、
クズ(夕焼紅紫)、ナデシコ(頬色)、
オミナエシ(黄)、フジバカマ(白薄紫)、
キキョウ(青紫)。

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   反歌

海にも空にも地にも恐喝しあう核狂気

 秋華

幻視曼珠沙華

 秋果

朝風にもむしの音
秋深み
梨の実たわわ

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 秋画

極彩油絵
海の波まに
真紅真白の
曼珠沙華

あわい空の水彩に
秋桜

透きとおる風のまにまに
音色うっすら
萩の花

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 萩

うすももしなだれまたたく花かげに
あわみどりしのびやかな葉かげに
しおれうっすら枯れてうつくしい
萩の花

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髪に頬に耳たぶに
川風のやわらかさかんじられたら
まっしろな画布のこころにまだなれる

花いろに染められゆれる
秋の野にまたなれる

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詩「 愁花 」

 秋花

  萩の花尾花葛花なでしこの花 女郎花また藤袴朝顔の花

                      山上憶良

七いろの
きれいな花にあらわれる

ひとはきたないばかりでも

静かな花には
あらわれる

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図書館で、万葉集の花の本を見つけて数冊借りました。うた、ことばと、写真と絵がささやきあう、野の花のような。 和歌の花は桜になりすぎましたが、桜は私も好きですが、いろんな花の名と表情はみんなちがってきれいで、話をしたくなります。29.8.28 tweet.

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古代ギリシアの著作に思うこと。 ギリシア哲学(自然学、政治学、倫理学)求めるものは真と偽。科学の源。倫理さえ独断、観想、傍観的な学説。哲学が生き様の異端哲人は際立つ。 ギリシア文学(悲劇。詩)善と悪。運命・宿命と選択。美と醜。抒情。 宗教と境界のない悲と苦と情を知る人間がいる。

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夜空の星を眺めて足元の溝に落っこちたタレス、樽を住居としたディオゲネス、豆を恐れたピュタゴラス。おかしみのある逸話に共感し、法による社会、民主的な社会をもとめ独裁者に態度と言葉で立ち向かい生き死んだ哲学者の姿にも教えられます。権力者と富におもねり埋没した人たちも描かれていますが。

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「ギリシア哲学者列伝」(ディオゲネス・ラエルティオス、加来彰俊訳、岩波文庫上中下)。2千5百年から2千年ほど前の地中海世界。真善美を求めずにはいられない、感じ考える人の生きざまは、今も少しも変わらないと教えられ励まされます。時に奇行、変人、社会不適合者とみなされようと惹かれます。

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「ギリシア抒情詩選」(呉茂一訳)はテオクリトスの神話モチーフの牧歌詩がよい、豊かな森に誘い込まれる。「花冠」(同)はサッポオ/サッフォーの「アプロディーテー禱歌」の祈りの美しい調べ。神聖で心に響く。「ピエリアの薔薇 」(沓掛良彦訳)アニュテーの鮮やかな情景詩に光と海と空を感じる。

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「ギリシア抒情詩選」(呉茂一訳、岩波文庫)、「ギリシア・ローマ抒情詩選 花冠」(同)、「ピエリアの薔薇 ギリシア詞華集選」(沓掛良彦訳、平凡社)。読みました。感じ想うことを、また別に記します。

29.8.16 tweet.

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あかんぼにも

タンポポにも

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高畑耕治 銀河、ふりしきる
@ TakabatakeKouji

29.8.8.tweet.
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ゆらめきのびるなめらかな腕に
萌えるみどりも
燃え立つ紅の
花炎も
青空たかくへ
無言で

長崎の原爆のあの日も
生きていた
子どもたちに
子猫と子犬と子牛と子馬に
朝顔にヒマワリに
アゲハにアカトンボに
カナカナに

悲しく祈る
サルスベリ
今朝も
赤い花

29.8.8