Twitter 高畑耕治 詩bot「い」 kouji_T_bot_i | 高畑耕治 詩bot「い」(kouji_T_bot_i) / 2018年2月のツイート

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*参照・リンク 愛( かな )しい詩歌・高畑耕治の詩想
詩表現の可能性。闇を光の。赤羽淑『藤原定家の歌風』から。

「 白い小鳥とイルカに結ばれて 」( 了 ) pic.twitter.com/jLKZrgSuoY

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*ふりがな 

汚され: よごされ。
幼気な: いたいけな。
七色 : なないろ。

*本歌

をちこちにながめやかはすうかひ舟やみを光のかがり火のかげ 藤原定家。

闇を光の: 闇が光であるその

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進んでゆく瞳に宿し
破壊しあう軍の国境を
消して
悲しみの地も血も痛みも悼みも
闇を光の祈りに
結んでゆくのは

あの子のあのひとのあの日の
微笑み

なつかしい七色の
かぎりなく透明無色の
たわみやわらかに優しく今にも見えなくなりそうな
消えることのない



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 闇を光の

いつの時代にも十字軍

あの白い小鳥が
あの白いイルカが

ミサイルに破壊されている街の人間の
嘆きと悲しみの大陸のそばの
放射能にふかく汚染されていく
海と空に
まばゆく描いているのは

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手を握り抱きかかえ守ろうとする人が
震災のあの地にも爆撃の街にも今も
ひと知れず
いる

願うだけでしかなくても

わたしも

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ひと知れず
幼気な子どもが
のみこむことも止めることもできない悲しいものを
こぼれる雫の壊れるかたちでしか
伝えられない苦しいものを
流しつづけている無惨な今でしかないけれど

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なみだ涙銀河の波も海も絶え果てる闇のその果ての
永遠へ
無限エコーする

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たのむから静かにしておくれ
さよならさえいえず
ゆきわかれ
させられた大切な
あの子の
あのひとの
声といのちの
旋律と
離ればなれの
和音さがしてさまよい
ふたたびめぐりあえるその日までループしてでも
滴り奏で落ちてゆきたいだけ

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ゆきさき見失うまま静もり
         止まっているのか
       浮かんでいるのか
     泳いでいるのか
  舞ってゆくのか

雪のように
  羽毛のように
わたあめ雲の
 銀河のように

美しく
宇宙の闇に散る

( むやみやたらに泣いてるわけじゃない )

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 なみだ

なみだなみだなみ だな みだ な みだ なみ だ な み  だ  な  み  だ
下方へ無限エコーする
連なり光り落ちてゆく

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あればいいのに
空にも海にも地にも街にも

人の心にも生きものへの眼差しにも
あればいいのにもっと

感じられるように今

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 ヘイトと、願いと祈りと

喜びも楽しさも満ちてるよハッピーじゃないかとご満悦でヘイト
わめきちらしてる愛国公共民放TV
好きじゃないからどうでもいいけど

願いも祈りも静かに
あるのよというあなたの言葉
痛い

見えない聞こえない感じとれないだけだろうか
鈍くて

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高く遠くうすらかな青空に羽ばたく白い小鳥のように
かすむ遥か水平線のむこうへ跳ね泳いでゆく白いイルカのように

心無色でありたいまま飛翔し遊泳してゆくだけだこの
惑星のうえに好きな人も生きものたちもともにいる今はあの

流れ星のようにきれいにはなれないけれど

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けれどもそれでも悪は悪だと
転がりながらも伝えることだけがたぶん時を書きとどめてゆくこと
人の暗黒を薄めてゆく願い無色に焦がれる心の愛の証だ

どんな悪政の今にいても

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@kouji_T_bot_a 詩「 白い小鳥とイルカに結ばれて 」

 悪の猿の惑星

悪政は教科書の歴史書の文字のインクに閉じられているのではなく眼と耳と身を
黒い顔料に汚され読まされる世の今の連続だと知る

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焦がれのび
成層圏昇りゆき
花びら彗星と散らし
なつかしい天に
咲きみちる白い
祈りの花

仰ぐ閉じた目じりにも
ひとひらの幻

*ふりがな 水面: みなも

「 詩は堕天使の祈り 」( 了 )

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詩「 詩は堕天使の祈り 」

堕天使沈んだ泥池の底
横たえ見あげ息絶えるまぎわ
唇から最期のあわ
透きとおるあお
ぷくりぷく
らせんに輝き水面ひらく
蓮の花

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詩「 読みたいのは 」

読みたいのは
優しい詩

ふれたいのは恋の
せつない詩

生きたいのは
こころとからだの
愛の詩

「 読みたいのは 」( 了 )

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詩「 ママと 」

あんなに昨日
しかられ泣きじゃくり
ママママと
しがみついてた子

手をつなぎ今朝
歌って
跳ねて
幼稚園

*ふりがな 昨日: きのう

「 ママと 」( 了 )

2017/02/25

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(zalameki) pic.twitter.com/D7mxF1wmIg

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(Gif macaron-latte) pic.twitter.com/45MT20Emka

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「桃の花」春の季語。桃が咲き始める時期は七十二候において、中国では桃始華、日本は桃始笑と呼ばれ、それぞれ啓蟄(驚蟄)の初候、次候にあたる。五弁または多重弁で、多くの雄しべを持つ。観賞用の品種(花桃)は源平桃・枝垂れ桃など。wikipedia (photo rinmari) pic.twitter.com/ByWbcrpYYv

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詩「 朝焼けうすもも 」

あなた朝焼けの
唇うすもも

くちづけにもえ
まあかに

息づき
ひらかれてゆく


  こだま

ふたり結ばれいちりんの


「 朝焼けうすもも 」( 了 )

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詩「 ときめき 」

数分間のときめき
浮かびあがれた波間からの
まぶしく胸にいたい
ひかり

二十四時間
悲しみと疲労の海中さまよい

波にのまれまた沈んでも

あのひかり
きっと
また


水面みあげて

* ルビ 水面:みなも

「 ときめき 」( 了 )

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詩「 麦の秋 」

ゆれるゆれる

麦の穂
まぶしい夕陽のひかり
まぶされなおさら

きんのうた

そまるゆれる

  こだま


あなたの稔り

秋の記憶
あざやかに蘇り

「 麦の秋 」( 了 )

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詩「ちっちゃな羽ばたき」

さつき花びらうすももの
くぼみのおくおとづれ
つつまれてくちづけ

蜜すう蜂
みつけたよ

ひそやかに
ひつようとしてされて
花と蜂

なりたいとおもった
うすもものあなた恋う
あのちっちゃな
羽ばたきに

「 ちっちゃな羽ばたき 」( 了 )

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  こだま

いまのおくにの
おえらがた
どんかんぐどん
うそまみれ

しよくばかりの
ひとでなし
けだものだもの

*ルビ 

他人: ひと

「 うそ 」( 了 )

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詩「 うそ 」

いじけたこころ
うそに
びんかん

他人の痛みさえ
かんじることばかりが

生きてる
ひとのあかしだもの

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詩「 がまん 」

わたしにできるのは
わたしがしたいのは
あなたを思い
愛することだけ

大好きな
大切なものに
こころ注ぐことだけ

そのためになら
あとのことみな
がまん
する

「 がまん 」( 了 )

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詩「 うぶごえと 」

わたしのこころ
詩の精がやどってくれたなら
想いの胎盤
へその緒とおして
かよういのちに
わたしをそそぐ

そだって
うまれて

ねがいの海になる

わたし
うまれかわる
あたらしい
うぶごえと

「 うぶごえと 」( 了 )