Twitter 高畑耕治 詩bot「い」 kouji_T_bot_i | 高畑耕治 詩bot「い」(kouji_T_bot_i) / 2018年9月10日のツイート

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詩「考えるカエル
  ― 死生音楽、オタマジャクシの」

 終序詩

  希望

うたいつづけずに
いられないなら
いのちきえない
祈りけせない

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魂の


 ぽろぽろ
  ほろほろ
   ぼろぼろやがて
    おぼろになろうとも

けして
うしなわれることのない
死と愛
うたいつづけたなら

いつか
沈黙に
沈んでゆき
しずまるやすらぎをどうか
あたえてくださいますように

「考えるカエル 五.木の葉のように」(了

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銀河またたく宇宙空間
ひとでなし社会の渦中
叩きつけられペシャンコ
踏みにじられながらも
あなた想い
焦がれ
願い
うたうのです

さまよう
銀河の
枯れ葉の
オタマジャクシの

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わたしは
正気の
つもりの
音楽狂い合唱オタク
宇宙の闇とひかりにゆらぎ泳ぐ
涙ひと滴のシミ
オタマジャクシのなれの果て
考えるカエルです

生みおとされた今生の
眠りの季節はまもなくですから
最期のうたかもしれないと
こころこめ
ゲコゲコ
うたっているのです

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わたしも冬眠まえの
枯れ葉色のカエルですけれど
からだの色やがてうすれ
いつか
水滴みたいに
澄みきり
いのりの
ひびきの
無色の
オタマジャクシになり

どこにもいないあなたと
どこにかいまもかならずいるあなたと
もういちど
うたいたい

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「 からからさらさらちりちり
 枯れ葉
 セピア色うすれしらしら
 したしい土にかえりましょう

 かえりましょうねむりましょうやすみましょう

 からからさらさら
 さようなら 」

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いま
冬景色
木の葉も
儚い虹色うしない
さみしげなオタマジャクシ
風の五線譜に
舞いひるがえり
散ってゆきます

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あなたと出会い
あお空にも海にも星空へも
跳べる
泳いでゆける
こころしりました

焦がれるまま
旋律の小川を
前世の記憶の日の
あなたまで
ぴちゃぷちゃ泳いでゆきたい
あなたと泳ぎたい