Twitter 高畑耕治 詩bot「い」 kouji_T_bot_i | 高畑耕治 詩bot「い」(kouji_T_bot_i) / 2018年9月15日のツイート

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高畑耕治 詩bot「い」@kouji_T_bot_i

万葉集巻第十五 狭野弟上娘
我が背子が帰り来まさむ時のため命残さむ忘れたまふな

意訳、あなたが帰ってくるその時までは命をなんとか残そうとがまんしています、忘れないで。

想いの真実を露のように宿した歌は、生まれ落ちた場所を離れても光を失わないと教えられます。

(11.12)

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万葉集 巻第十五 狭野弟上娘子サノノオトカミノオトメ

魂は朝夕にたまふれど我が胸痛し恋の繁きに

(たましひはあしたゆふへにたまふれど あがむねいたしこひのしげきに)

意訳、想いは結ばれているけれど、それでも恋しさに胸が痛むのです。

(H29.11.12.Tweet)

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参照-伊藤博校注「新版万葉集(三)」角川ソフィア文庫 歌の花束としての万葉集の捉え方に教えられます。訳は少し古風であっても歌心・感動を伝えてくれています 井手至、毛利守「新校注萬葉集・和泉書院」西本願寺本・万葉仮名原文と詠み 中西進「校訂萬葉集」角川書店。題詞の漢文を訓読11.7

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万葉集 巻第十三 相聞 作者未詳 反歌3290

反歌
いにしへの神の時より逢ひけらし今の心も常(つね)忘らえず

とおいむかしの、神さまの時代から二人はめぐり逢っていたのでしょう。今もいつも、あなたを忘れることはできません。

こんなに美しい歌が伝えられていることに心洗われ

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大意-蓮の葉の水玉のように行方に戸惑っていた私、どこからか告げられた逢う運命なのだという心の声にお逢いしたあなた、なのに寝てはいけないと母は言うけれど、私の心は、清く澄んでいる池、その心の底からあなたを思い、忘れる事なんてありません。もう一度逢えるその時まで。11.7.Tweet

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万葉集 巻第十三 相聞 作者未詳 長歌3289初二句略

蓮葉(はちすば)に 溜まれる水の ゆくへなみ 我(わ)がする時に 逢ふべしと 逢ひたる君を ない寝そと 母聞こせども 吾(あ)が心 清すみの池の 池の底 吾(あ)れは忘れじ ただに逢ふまでに

H29.11.7.Tweet

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*ふりがな 愛しい: かなしい

「 白ゆりの花、こねこに 」( 了 )

ainoutanoehon.jp/2133.html

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こだま

あちらこちらみどりの草のま
きままにうろついたこねこおまえの
むすうの足跡の星の記憶ちりばめられた
やわらかな土から

立ちのぼりうっすら息をはく
白ゆりの花

ひかりのかげからおまえ
ひょっこり
でてきてくれそうで