Twitter 高畑耕治 詩bot「い」 kouji_T_bot_i | 高畑耕治 詩bot「い」(kouji_T_bot_i) / 2018年9月25日のツイート

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詩「 栗のうた 」

初夏の栗 きみどりまだやわらか
風にゆれる鈴のよう
アイヌの森 北の湖
波間に歌うマリモのよう

真夏の陽射しに日焼けして
秋 いが焦げ茶
海の底にも
とげとげのウニ
ハリセンボン

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詩「 わたしこころで 」

わたしこころで生きています

からだに宿され
からだで感じ
からだを厭い愛し

わたしこれでも生きています

息づけるのは
あなた想うときだけ

孤独に
息して
あなた愛する

わたしはこころ

生きています

「 わたしこころで 」( 了 )

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詩「 眠り 」

    1

あなたがわたしを
避けずにいられなかった日
あなたにそうさせてしまった日
今日は悲しくつらい日
なければよかった日

どうかこんな日が
さいごの日になりませんように
信じたくて

あなたに眠る

「 眠り 1 」( 了 )

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なけるだろうかまだわたし
ないていいんだ
せみたち
あかんぼたちと

愛を

かなしみのまま
このいま

「 愛を、なく 」( 了 )

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詩「 愛を、なく 」

かなしくてなきたい
すさみしずむこころ
ゆうやみ
なきやまないせみ
ああ
あかんぼのよう

かなしいこえ
あびて
なんだかすこし
すくわれ

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どこからイワシやってきた
いちめん銀色の群れ
夕陽に向かい泳いでく

染めあげられ
あかく輝く

とおくへゆこう

海の空の
空の海の
果て

いまひとりあなたおもい

とおくへ

*ルビ 

海空  : うみぞら。
くじら雲: くじらぐも。

「 海空 」( 了 )

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詩「 海空 」

海が空までひろがる
淡い水色に溶け込む
くじら雲いない今日は
とてもしずか
海空

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詩「夏祭り」

どこにいてもこころ
なつかしいふるさとに

いくつになっても
初恋のひとのおもかげ
灯りかなしい

星空のした
まあるいあかり
夏祭り

ふるさと抱いてこころ
帰らない帰れない

ふたりみあげたい夜空の川
ひとり
あなたさがしさびしく
夏終り

「夏祭り」(了)