Twitter 高畑耕治 詩bot「い」 kouji_T_bot_i | 高畑耕治 詩bot「い」(kouji_T_bot_i) / 2018年9月4日のツイート

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高畑耕治 詩bot「い」@kouji_T_bot_i

『愛(かな)』高畑耕治
1993年、土曜美術社出版販売

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#高畑耕治 #詩 pic.twitter.com/VjNHWiN0iB

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* ルビ

( 一連二行目 ) 愛おしく: いとおしく。
( 六連一行目 ) 愛しく : かなしく。

「 声、幻の 」( 了 )

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詩「 声、幻の 」

咲くさえずり愛おしく
声を
あなたを恋う

青空から舞い降りる
さえずりの花
清らかな声

夜空沁みわたり滴る
月のひかり
透きとおる声

小鳥と花と月のささやきばかりいま
わたしの
救い

こだまするから
あなたの


愛しくふるえる
幻の

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永遠かおらせる
精のあるという

春のひかりに溶け
透きとおり
遥けさへ
ゆきたい

さくらあなたと

* ルビ 

山脈: やまなみ。
白雪: しらゆき。

「 花の精 」( 了 )

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あなたと向かう北の
山の
あおくかすむ頂に
まだ残るという
冠雪

白雪の花

残雪の
はかなさに
さくらあなたと
咲かせてください

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詩「 花の精 」

さくらまたあなたに会えるなんて
まだ会えるなんて
おもいもしませんでした

花を恋い裾野から頂へ高みへ
山脈さまよう
精のあるという

花を追い北へ北へとさすらう
精のあるという

焦がれるままさくらあなたと
遠くへゆきたい

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深みどりに
薫る髪
なつかしく
なびかせる
おとなの
おんなの
姿態

さくらあなたの
成熟したもの静かな
かげりに憩い
吐息すう

「 さくらみどり深く 」( 了 )

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詩「 さくらみどり深く 」

たたずむさくら
新緑うすみどり
じゃもうなく

ひかり強く
照らされ浮かぶ葉
影に沈む葉
りんかく
濃く薄く
まばゆく

そよ風ばかりに
ときおり
くすくす

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オレンジのくち
かわいい
椋鳥

ニックネーム
浮かんだよ
きみにぴったり
気にいるといいな
捧げる



無垢鳥

「 ムクドリに 」( 了 )

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詩「 ムクドリに 」

きみって知らなかった

急降下急上昇したらすぐ
急カーブ
どちらに向かうかわからない
羽根けんめいに
はやいはやい

きゅるぎゅるる
にぎやかに
おにごっこ
歓声あげて
空かけまわる
小学生みたいな
小鳥