Twitter 高畑耕治 詩bot「い」 kouji_T_bot_i | 高畑耕治 詩bot「い」(kouji_T_bot_i) / 2018年9月5日のツイート

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棄てない

なぜ?

惑いつつ
世界のおわりまで
いのちのおわりまで
好きないのちとここに
いよう

「 不思議 」( 了 )

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わきあがる問いかけに
こころ刻まれ悲しい苦しい悩ましいこと多いけど

わたしとおなじように
不思議感じているあなたといる不思議
好きだから

不思議うけとめ生きている懸命な生き物たち
好きだから

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詩「 不思議 」

不思議感じるこころだけは大切にしたい

いまこうして生きていることも
生まれた自然、世界、社会も
永遠の一瞬に出会えたことも
死んだあとのことも

ひどく不思議

なぜ?
どうして?

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   星

あの星にみちびかれあなたのもとへゆきたい

   くちづけの

たたずむ横顔のあなたくちづけの角度あご反らせば
星空

   くちびる

息もらしうすくひらくくちびる星にうばわれ

「 星空」( 了 )

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詩「 星空 」

   今日も

くたびれた今日も、だった
けど星みれたから
いいや

   星空

雲間 星空が深い

   夜空

夜空あなたに落ちたい

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さびしい
夜です
お月さま

あなたもひとり
わたしもひとり

ぼっちの

さみしい
夜です

お月さま

「 ぼっちの夜に 」( 了 )

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詩「 ぼっちの夜に 」

うつむき歩いてた顔あげたら
夜空なんだかとても明るいから
逢える
きっとあなたに
逢える

雲のすきまビルのすきま木立のすきまなんども
探したけれどあなたに
逢えませんでした

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笑ってる
笑おうとする
笑いたいとねがい
でもほんとはいま
笑えないあなたの
愛しい声が
好き

ありがと
こんな日にもこころ
好きといえました

* ルビ 

愛しい: かなしい

「 好き、ありがと 」( 了 )

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なんにもない疲れたくりかえしまた
ふやしたばかりの一日
空のあおと思いうかべた
海のあおとあなたの
かすむ表情だけは
優しくきれいでした

あなたの名を呼ぶのが好き
あなたの名を呼んでしまうわたしは
好き

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詩「 好き、ありがと 」

梢の小鳥のくりかえす声
好き好き好き好き好き好き
聞こえてしまうどうしても
あなたおもうわたしの
こころの鼓膜のひずみ
きっとそのせい

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「 かなかな 」(了)

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#高畑耕治 #詩 pic.twitter.com/zbGNcdWBX5

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高畑耕治 詩bot「い」@kouji_T_bot_i



古くなった樹皮はやがてはがれおち
土にすいよせられ 昔
おなじ背丈だった根もとの
野草たちのてのひらにまねきよせられ
だかれてねむる
けんめいに泣いた愛しみもいつかはがれおちる日に
木にはりつく殻だけが
かなしく風にひかり
草むらに
雲からおちて
土にかえった
かなかな



#高畑耕治 pic.twitter.com/vCsrPLmP83

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高畑耕治 詩bot「い」@kouji_T_bot_i



ふいに木から木へとびうつり
思いおこす時もなく もう
目をやることもない殻に
瞬間 影をかすめ
かたわらをとびさる日暮れ
かすむ雲にすいこまれてゆく



#高畑耕治 #詩

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高畑耕治 詩bot「い」@kouji_T_bot_i



みんみんぜみがみんな死んじゃったからかな かなかな
木の皮が好きだからかな かなかな
ぬぎすてた殻を忘れてしまったからかな かなかな
まだ愛しているからかなかなかなかな



#高畑耕治 #詩

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高畑耕治詩集『愛(かな)』

かなかな
まだらもようの樹皮にはりつき
短い生涯の声を夏のひかる風にひびかせる
せみ
風にさやぐ木の葉のような
はねをひかりに透かせ
ひとり
おしりを上下にふるわせ
よいしれながらけんめいに
なぜ鳴くの?
かなかなかなかな
かなしい声で
なぜ泣くの?


#高畑耕治