Twitter 相上陸 9cNVvfRVzq9n3U0 | 相上陸 (@9cNVvfRVzq9n3U0) のツイート

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握り返した。

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嫌じゃないんだけどなんか、そうじゃなくて、だから……」
 つまり、本当は友だちとも遊びたかったが、デュフォーと居る時間が減ることを考えるとそれは許し難く、そんな天秤をかけた自分に自己嫌悪しているということだろうか。
(……難儀なやつだな)
 自身の感情をどうにか言語化しようと

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思考を巡らせている清麿にデュフォーは言葉をかけてやる。
「シンプルにオレとふたりっきりでいたかったって思っておけばいい」
 言いながらぽんぽんと頭を撫でてやると、まだ納得はいかない様子だったが、それでも清麿は小さく頷いた。
 今夜は特別甘やかしてやろう、と決めながら、繋いだ手を

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返そうとしたが、ぐぃ、と離していた手を再び繋がれ、引き寄せられる。
「すまん! 今日はコイツと一緒だから!」
「は……?」
「また今度な!」
 口早にまくしたてる清麿に、けれど、水野は笑顔を返す。
「そっか、高嶺くんも楽しんでね」
 そう言ってバイバイと手を振る彼女に清麿は手を振り返し

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ながらズルズルとデュフォーを引きずっていく。
「おい、いいのか」
 呆れたように声を掛ければ、清麿は「よくねーよ」と不貞腐れたような声を漏らす。
「友だちとおまえを天秤にかけちまった」
「別にオレは一緒に回ってもよかったぞ」
「だからよくねーんだよ!」
 大きな声を出した清麿自身も

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上手く自身の感情をコントロールできていない様子だった。
 何を言いたいのか、何を考えているのか、ゆっくりと噛み砕いてやる必要がありそうだった。
「水野も、おまえも、大事なのに」
「うん」
「おまえと一緒にいる時間が無くなっちまうって思って、そんなふうに思うオレがイヤっつーか、

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デートは一旦中断となった。繋いでいた手はするりとデュフォーから離す。
 彼女は、清麿が一等気に掛けていた女子生徒で、確か名前は水野といった気がする。
 穏やかで和やかな空気感が独特な少女だ。彼女の隣にはその友人の少女も立っていた。
「水野! すごい偶然だな」
「ほんとほんと! あ、

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でもさっき山中くんたちにも会ったよ」
 別のクラスメイトの名前も上がり、地元の縁日なら、それもそうだろうなとぼんやり考える。
「デュフォーさん? も、お久しぶりです」
 こちらの名前に少し自信がなかったのか、伺うように声をかけられ「どうも」とだけ返す。清麿に「もう少し愛想よく

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できねーのかよ」と叱られたが、にこやかに挨拶をするデュフォーの方が気味が悪いだろう。
「もしよかったら、一緒に回りませんか?」
 デュフォーの態度にも怯むことなく、嬉しそうに誘ってくる彼女に毒気を抜かれる。
「あぁ……、」
 清麿もそのつもりだろうとあまり深く考えずに返事を

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屋台が出ているからなのか、町内中のひとが集まってなかなかの賑わいだった。
 短い時間ではあるが、日が完全に暮れたら花火も上がるのだと嬉しそうに教えてくれる。
 はぐれてしまいそうだな、と思っていると、するりと温かな感触が手のひらを包む。
「デートだから」
 いささか恥ずかしいのか

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頬を染めて目を背ける清麿に、思わず笑みを浮かべて指同士を交錯させる繋ぎ方に変える。
「デートだからな」
 恋人繋ぎと呼ばれる繋ぎ方をすると、恥ずかしそうに更に顔を赤く染めたが、繋いだ手はギュッと力が込められていた。
 外で手を繋ぎながら歩くというのは、そんなにないシチュエーションで

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お互いに少しだけ浮かれていた。さすがに公衆の面前でキスを交わしたりすることはしないが、花火が終わったら人影の薄い場所で少しくらいは楽しめるかもしれない。
 そんな不埒なことを考えていたからだろうか。
「あっ、高嶺くん!」
 清麿の中学時代のクラスメイトが声をかけてきたことで

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近所の神社で縁日があるからと、デートに誘ったのは清麿の方だった。ついでにお参りもしていこう、と言われたが、生憎神さまは信じていない。そう言ったが清麿が「都合のいい時だけ信じとくのもありじゃないか」なんて、不敬なことを嘯いてくるものだから、まぁたまにはいいかと二人で出かけた。

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デュ清へのお題は『ふたりっきりでいたかった』です。
#shindanmaker
shindanmaker.com/392860

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ながらも取りこぼしてしまう清麿が、愛されていることを全て受け止めて飲み込むことができるのは、デュフォーからの言葉だけだ。
 だからこそ、そんなその他大勢に紛れてしまわぬよう、デュフォーはあくまでも自身が彼を愛していたいと強く願うのだ。

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短期戦に持ち込んで恋人という関係に縺れ込んだが、この様子を見ていると、この関係がいかに奇跡的な関係であるかを強く意識する。
 行動と言葉は本当に大事なのだな、と過去の自分を褒めてやりたいくらいだ。
 清麿はたくさんのひとに愛される男だ。そしてまた、たくさんのひとを愛せる男でもある。

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その中で、彼が親愛とは違う愛情を示してくれる存在が自分であることを尊く思う。
 誰にも見せない表情や、誰にも言わない言葉をデュフォーにだけはかけてくれる。
 そんな特別が嬉しくて、だからこそ、同じだけの……いや、それ以上のものを与えていきたいと願ってしまう。
「デュフォー?」

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清麿は相槌が曖昧になってきたデュフォーを怪訝げに見上げる。
 呼ばれた名前に小さく笑みを浮かべて、抱き寄せた。
「おまえのことが好きだな、と思って」
 脈絡もなくそう告げれば、話の途中だったというのに清麿は火がついたように顔を真っ赤にさせてうろたえる。
 たくさんの愛情を受け取り

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興味のない話のはずだが、清麿があまりに楽しそうに話してくれるので、最後まで聞いてしまう。恐らくそれは、自身の旅の話を最後まで聞いてくれる清麿の心理と同じものなのだろうと思うと、どこか面映い気持ちになるのであった。
 清麿の聞かせてくれる友人たちの話で、度々それは清麿に対する

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アプローチなのではないか、と思う内容の話が多々あるのだが、恐ろしいことにこの男はそれに気づいていないらしい。飽くまでも友人同士の誘いであったり好意を示す行動であると認識している様子なのだ。
 そうでなければ、恋人であるデュフォーになんの衒いもなく話せるとは思えない。

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たぶんなんて言葉をつけなくても、まちがいなく清麿はモテる。
 容姿も整っており、基本的には優しく、頭が良くて、手先が器用。なんでも卒なくこなすし、だからといってそれを鼻にかけることもない。
 難点があるとすれば、その自覚が本人にはなく、他人の気持ちに鈍感であるということだろうか。

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デュフォーが旅の話を清麿にするのであれば、清麿は学校での出来事をデュフォーに教えてくれる。学校行事の話であったり、友人との楽しかった出来事や、中学時代のクラスメイトとの集まりに参加した話もあった。
 顔を合わせた者もいるが、大半は知らない連中の話だ。本来であればデュフォーには

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デュフォーの憎しみの感情とゼオンの自分では認めていない劣等感が呼応したことで強い術をどんどん覚えてったんだろうけど、ゼオンとの生活でデュフォーの人間性に芽生えを起こして、ガッシュとの戦いで花が咲いたわけだから、次は清麿と次の花が咲くように育てていこうねって思うデュ清脳

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あいつら、地味に生活感見せてくるのずるくない???

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ゼオンってたぶんなんだかんだ面倒見がいいタイプなんだけど、それはそれとして王族として産まれて育った訳だからたぶん身の回りの世話を焼かれて育ったと思うので、そういった面倒はデュフォーが見なきゃならなくなっただろうから、何気に持ちつ持たれつの関係だったんかなって思う

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ごめんなさい、今日のデュ清はお休みです〜。

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えっちなデュ清ほしい

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デュは地獄から救い出された攻めだから……!!!!

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共に地獄に落ちるだろうという確信があり、いつか来るその日までは抱かないと心に決めている攻め

あのさぁ……
#shindanmaker #抱かない攻め
shindanmaker.com/1049469

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デュ清へのお題は『あくまで僕が、あなたを愛していたいんです。』です。
#shindanmaker
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