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でも実際にフィッツジェラルドが才を失ったかは分からなくて、誰からも忘れられ、担当看護師にすら「あの人仕事もしないで絶望の話ばっかりしてる」と陰口を叩かれた時期に書いた小説を集めた『マイ・ロスト・シティー』という短編集が、私は彼の作品の中で一番好きなのだ

フィッツジェラルドは若くして成功した天才小説家で「三十を過ぎたら、人間は生きているべきじゃないよね!」とか言ってしまうような人間で、ある時ふっと才能を失って、本人曰く『ぽきんと折れ』て、自分が文才を失ったことに耐えられずアル中になって、午前三時から抜け出せず四十歳で死んでしまった

この時間になるといつもフィッツジェラルドの「魂の漆黒の闇の中では、時刻はいつも午前三時だ」という言葉がちらつくようになる