Twitter だいの Dai_lvl | だいの(Dai_lvl) / 2019年7月20日のツイート

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力いっぱい抱きしめられながら、おがたはその大きな背中に辿々しくゆっくりと手を伸ばした。ほんのり汗を含んだシャツをきゅっと掴む。「…まあ、期待はしないでおく」そう返事をするのが精一杯で、そんな彼の赤く染まり始めた耳にうしやまは何度も好きだと吹き込んでやった。その日から毎日、ずっと。

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「大丈夫だ。俺がすぐに慣れさせてやる。つーか、慣れてくれなきゃ俺が困る」「なんでだよ」「さっき言ってみたらな、もっと言いたくてたまらなくなった」「馬鹿か」「馬鹿で結構。これから毎日言ってやるからな」「やめろ」「好きだぞおがた〜」「やーめーろ」手でうしやまの口を抑えようとするも、

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伸ばした手を握られて終わる。しかもそのまま抱き込められて頬に口付けられる始末。「好きだ」「黙れ。毎日とか…いらん約束をするな」「なんで」そんなに嫌がる事ないだろうとうしやまが見下ろせば、おがたはどこか辛そうな顔で俯いていた。「…毎日言うといわれてあんたが言ってくれない日が来たら、

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…俺はどうしたらいい」「!」おがたの弱々しい本音。怯えの正体だった。うしやまは、ぎゅっとおがたが潰れてしまうんじゃないかというくらい強く抱きしめた。「ぅぐ…うしやま、離せ…」「そんな日来ねえよ」「あ?」「毎日言ってやる。お前が嫌がろうが飽きようが、懲りずに言ってやる」「…」

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指先でつまんで取ってやり、自分の口へと運べば、おがたは一瞬だけチラとうしやまを見て何を言うでもなく当たり前の事のように流してまた黙々と食べ進める。それを見守りながらズズッとビールを一口啜り、まだ中身のある缶を座卓にコンと置いた。「なあ、おがた」「ん?」「好きだ」「!? ごほっ」

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咀嚼していたピーナッツが変な所へ入ったのか、おがたが背中を丸めて咽せる。うしやまは慌ててその背をさすり、飲みかけのビールを差し出した。おがたはそれをぐびぐびと流し込んでまた軽く咳をしてから一息つく。「大丈夫か?」「大丈夫じゃねえよ。なんだ急に」「そういや言った事ねえなと思ってよ」

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「言わんでいい」「なんでだよ」「要らんだろ。俺達には。そういうの」「要るか要らんかじゃなくて言いたくなったから言ったんだ」「聞きたくない」「俺に好かれるのは嫌か」「…。言葉にしたくない。それだけだ」険しい顔のおがたを抱き寄せて、肩を柔らかく撫でる。「好きだ」「! だから言うな」

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「好きだ」「やめろ」「おがた」「もう黙れ」「そんなに怖がるな」「!」驚いた顔で見上げてくる彼の珍しい表情にうしやまはフッと笑う。「嫌なんじゃねえ。おっかねえんだろ、お前」向けられた言葉が自分でも腑に落ちたのか、おがたは今度は悔しそうな顔をして目を逸らす。拗ねた子供みたいだ。

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牛尾/知り合ってからなし崩しに恋人関係になった二人。特に気持ちを確かめ合った訳ではないがそれなりに平和に仲良く暮らしている。風呂上がりの晩酌中。週末のテレビ番組を見ながらうしやまは缶ビールを煽り、その隣でおがたは柿の種をぽりぽりとつまんでいる。小動物みてえだな、と眺めるうしやま。

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野良の猫みたいに警戒心むき出しで寄れば毛を逆立てて威嚇し、いつでもふらりといなくなりそうだったこの男が、いま自分の傍らで緩い部屋着を身にまとい洗い立ての髪を下ろしたままぽりぽりとつまみに夢中だ。なんとまあ…。変わっちまったのか、それともこれが元々の彼の姿なのか。口の端に食べかす。

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牛尾/閉め切ったカーテンの隙間から漏れる光が、部屋の中をぼんやりと照らす。きっとまだ早い時間だろうにもう寝付けそうになかった。隣に横たわる同居人はすやすやと寝息を立てている。静かだ。まるで赤ん坊みたいだと、飲みの席で潰れたこいつを見て呟いた時は他の面子からギョッとされたものだ。

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下りた前髪を指先で遊ぶ。「ひゃーくのーすけー」起きてもいい、起きなくてもいい。そんな気持ちでこいつを呼んだ自分の声がまるで子守唄みたいに穏やかで、おがたは一瞬だけムーッと顔に皺を寄せたが、すぐにまた気の抜けた顔に戻る。こいつのこの無警戒さが、俺には噛み締めるほど嬉しかったりする。

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牛尾/とある夜のセッ中うしお
🐱「や…、うしやま…もう無理…もうやだ…」
🐮「おがた…俺の言ってる事分かるか?」
🐱「わか…る…」
🐮「ならまだ大丈夫だ✨」
🐱「うやぁぁ…💦」

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後日、過去から学んだおがた
🐱「うしやま、もう無理だ…」
🐮「俺の言ってる事分かるか?」
🐱「わかんない…っ」
🐮「分かってるな。よしよし次イくぞ」
🐱「んにゃぁぁ…💦」

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らくがき。妾の子。 pic.twitter.com/GpRqmW8WBM