Twitter だいの Dai_lvl | だいの(Dai_lvl) / 2019年7月4日のツイート

Kiwrb ob reasonably small

おがた遅刻の飲みの席。
🐮「やっぱあいつ可愛かった」
🐺🐵「「そんな報告いらないっっ」」
🐱「(ちょうど来た)なに盛り上がってんだテメエら」
🐮「お、来たか。こっち空いてるぞ」
🐱「ん…(ポヤァ)」
🐺🐵「「はわわわ💦」」
問題児がニャンコちゃんになっててなんか居た堪れなくなる杉と白。

Kiwrb ob reasonably small

おがたが腹立つ案件をやらかした時にほぼ必ず周りに「お前そういうとこだぞ」と言われる。 =「そんな性格だから友達少ないんだぞ」という意味になるのに対してうしやまの場合、同じ台詞を言ってもその真意は「んな可愛い事してると喰っちまうぞ」という内容になってる。

Kiwrb ob reasonably small

そんな問題児おがたと彼にぞっこん(無自覚)なうしやまだが、付き合っていない。ただよくつるむ仲間内で顔を合わせる仲。当人以外の面子の方がひやひやあわあわとしてて、見守る事数ヶ月。ある日おがたがぽやぽやした顔でうしやまの隣にいて「あ、ついにヤったな」と察する。

Kiwrb ob reasonably small

今までたくさんの女を相手にちゃんと恋をして来たつもりだった先生。楽しみつつも「恋などこんなものか」と軽く見てた。その分、愛を深める人だった。なのにおがたを相手に急に「こ、これが恋かぁ〜〜っ」と自覚して、経験のなかった戸惑いや恥じらいに四十路を過ぎた今さら苛まれればいい。

Kiwrb ob reasonably small

「馬鹿言え。まだまだ現役よ。昨夜も見ただろ?」そうだった。いっそ枯れろと思う程度にはめちゃくちゃにされた。嵐にでも巻き込まれたかのような一夜だった。なのに今のこの状況。愛でられている。こういうのも“愛情表現”というものの一つなんだろうか。抱きしめてくる大きな体が温かくて心地いい。

Kiwrb ob reasonably small

「…」ふと、こちらもめいっぱいに両腕を伸ばして、樽みたいに太い奴の胴体を抱きしめ返してみた。硬い背中を雑に撫でる。分厚い胸板に頬を擦り付けた。瞬間、うしやまの体がギシリと揺れる。いつものスイッチを入れてしまったかと見上げてみれば、うしやまは初めて見るような表情をして固まっていた。

Kiwrb ob reasonably small

照れてる。あのうしやまが。こんな戯れで今さら照れてる。見慣れぬ姿が愉快で思わず顔を覗き込む。「思春期か?おっさん」「うるせぇうるせぇ」誤魔化すみたいに覆いかぶさって俺を両腕に閉じ込めてきた。普段よりも早い鼓動が聞こえる。いつもの紳士様は何処へやら。でもこんなあんたも悪くない。

Kiwrb ob reasonably small

慣れた手つきで俺を抱き込めて、背中をぽふぽふと叩いた。こちらの肩口に顔を埋めるようにして、まるで甘ったれるみたいに頭を擦り付けてくる。意味が分からないのは相変わらずだが次第に戸惑いよりも苛立ちが沸いてきた。「…さっきから何なんだ一体」「ん〜、なんなんだろうなコレは」「何が」

Kiwrb ob reasonably small

「お前ぇに触りたくてよ」「触ってんじゃねえか」「おう。さっきから触りたくて触りたくて仕方がなかったんだ。けどヤりてえとは違うんだよなぁ」「はあ?」「触りてえのにヤりたい訳じゃねえってのはどういうこった」「知るか」「触りゃあその気になるかもと思ったがどうにもそうはならねえし」「…」

Kiwrb ob reasonably small

なんだそりゃ。この男の頭の中では接触欲が性欲に直結するパターンしかないようだ。いや、“なかった”と言うべきか。俺の倍近く生きてるくせに思春期の恥じらいもまどろっこしい色恋もすっ飛ばして抱けや絡めやと欲の発散ばかりお盛んだったんだろう。想像がつく。「なんだ?ついに枯れたか?」

Kiwrb ob reasonably small

「…なんだよ」「いいから来い」警戒して近寄る。慣れない空気だ。居心地が悪い。人を怒らすだの嫌われるだのをわざわざ気にするような人間じゃ無いが、この男が相手だとどうにもそれを避けたいと思ってしまう、腹の立つ事に。「ここ、座れ」「…」再度デカい掌がぽふりと叩いたその場所に、

Kiwrb ob reasonably small

俺は些か身を強張らせながら腰を下ろした。「…なんだよ?」揺らぐ心中を気取られまいと努めて普段通りの態度を出す。瞬間、ヌッと伸びてきた両手が俺の両頬を挟むように包んだ。仰天してる間に、触れてくる掌に柔らかく力がこもってむにむにと遊ばれる。困惑していると今度はズイと顔を寄せられた。

Kiwrb ob reasonably small

口付けられると反射的に目を瞑ったがそんな感触は無く、重くて硬いものが額に当たる鈍い衝撃。頭突きとまではいかないがうしやまの厳つい額のタコを押し付けられて若干骨に響いた。「なん、だよ…」意味が分からなすぎる。頬を抑えられたままぐりぐりと額を合わせられる。やがてうしやまは手を離すと

Kiwrb ob reasonably small

低い声で俺を呼び、ソファーの自分が座ってる隣のあたりをポンポンと叩く。「来い」何だ急に。イレギュラーな態度。いつもの3割増しの威圧感。怒らせるような事でもしただろうか?と直近の記憶を掘り返してみたが思い当たることは無い。あってもせいぜいいつも通り多少嗜められる程度の事だ。

Kiwrb ob reasonably small

リパさんならそんな杉の(無意識かもしれない)渇望を「私がスギモトを助ける!」と受け入れてしまいそうなくらい男前だけど、金塊争奪戦や了イヌ民族の行く末に対してリパさんがどう行動するのかという点で二人の意見が食い違った時が怖い。いま楽しそうにしてる二人を見てもそこが怖いんだ。

Kiwrb ob reasonably small

自分はたくさん人を殺して故郷にも帰れず地獄逝き確定だなんて諦めたようにみせて、まだ「綺麗なままの自分」が存在する事に救いを感じてる=リパさんに救いを求めてる?って構図がまだ十代の女の子に望むにはなかなかヘビーだなと。

Kiwrb ob reasonably small

杉がリパさんに尾殺しをさせたくなかったのも、もちろん第一はリパさんに手を汚させないため・リパさんの心を守るためだろうけど、杉自身自覚してるかは分からないけど”綺麗なリパさん”を守ろうとしてるのがリパさんの為より杉の為の比重が大きい気がして。

Kiwrb ob reasonably small

リパさんに聖女のような綺麗な存在のままでいてほしい杉。綺麗なリパさんが存在する事で自分も綺麗なものであると例え錯覚だとしても思いたい杉。なんなら彼女と自分の故郷で干し柿を食べれば彼女が言った通り本当に戦争前の自分に戻れるのでは?と少なからず希望を抱いていそう。