Twitter だいの Dai_lvl | だいの(Dai_lvl) / 2019年8月17日のツイート

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全部牛尾。
# キスシーンを14字で書く pic.twitter.com/NuKrFZxewA

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食べ終わり、当たり前に俺の器まで片してるうしやまをジィと見つめる。すると奴がニヤリと笑う。「おうおう、これを片したらそのあとまたたっぷり甘やかしてやるからよ」「はあ?」「そんな熱烈な視線向けられちゃあな?」「…うるせえ。さっさと片してこい」「はいよ」うしやまは機嫌よく台所へ。

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満腹感を抱えて床に転げる。さっさと片して、さっさと戻ってこいよ。俺が甘やかして欲しいわけじゃない。あんたが俺を甘やかしたいならさせてやるって話だ。ただそれだけの事。向こうで水道を使う音が聞こえる。それが止んで、トントンと近づいてくる足音に、俺はソワソワと爪先を遊ばせるのだった。

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デンと置かれた冷やしラーメン。名を聞いただけでは何事かと思ったが、見た目はまあ悪くない。「「いただきます」」早速箸をつける。ズルッと啜ると、素麺とも冷やし中華とも少し違う、つるりとした食感。馴染みの塩味が、汗で塩分を消費した体に染みる。冷やして味わうのは初めてだが普通に美味い。

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とろとろの茄子に食べ応えのある豚肉、胡麻と辣油でパンチの効いた味がアクセントになっている。刻みたてのネギのシャキシャキとした歯ごたえも楽しい。「どうだ?」「そうだな。あんたにしちゃなかなかだ」「素直でねえでやんの」そんな素直じゃない言葉でもうしやまは嬉しそうだ。

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まともな褒め方でもないのに、何がそんなに嬉しいんだか。そうして二人共あっという間に皿の中身を平らげる。「おう、ちゃんと食い切れたな」「お陰様で」「よしよしイイコだ」飯を食っただけで褒めてくる。まるで子供扱いだ。いや…ガキの頃でもこんな扱いされた事はなかったか。「うしやま」「ん?」

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ラーメン付属の粉末スープを少量のお湯で溶かし、出来たものを更に氷水でのばしていた。そうしてる間にタイマーが鳴る。コンロの火を止め、麺をザルに上げて流水にさらしながらうしやまのデカイ手がジャバジャバと豪快に洗う。ついでにちまちまと豚肉を選り分けてひと段落。すると背後でレンジが鳴る。

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蓋を開けばこちらも湯気。熱の通った茄子はやんわりと黄緑色に染まり、縮んでくったりとしていた。それを慣れた手つきで割いていく。「あちちっ」デカイ掌がほかほかの茄子に四苦八苦している。その様に思わず笑いがこみ上げた。けれどこの男がこうして苦戦するきっかけが自分の為である事を思い出し、

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なんだかウズウズと落ち着かない心地になった。「…何か手伝うか」「あ〜じゃあ向こう片しといてくれるか。あとは盛り付けて持ってくだけだからよ」「分かった」台布巾と、大きさの違う箸二膳を手に、大して散らかってないテーブルを整える。あとは麦茶くらいか。と台所へ戻れば調理も仕上げ段階。

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器に盛られた麺に冷たいスープが注がれている。その上には豚しゃぶと茄子。そこに胡麻ダレと具入りの辣油がかけられていた。最後に刻んだネギをたっぷりと。「よーし、出来たぞ」「ご苦労」「なんだよ偉そうだな」そう笑いながら、器二つを運ぶ大きな背中に麦茶一式を持ってついていく。

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奴の料理の腕前に心配はない。俺と一緒になる前は一人で暮らしてたんだ。一通りの事はこなせる。ただ“冷たいラーメン”というワードに不安半分、興味半分。のっそりと起き上がり、後を追った。台所にはムワッとした熱気がこもる。「ん?向こうで待ってていいぞ」「あんたが妙なモン作るんじゃねえかと」

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「ちゃんと美味しいやつですぅー」コンロの鍋ではたっぷりの湯でサッポロなんちゃらラーメンが茹でられている。よく見ると麺と一緒に豚肉も茹でているようだ。「先生、そちらは麺を茹でてるんですか?」「ええ、このあと冷やすのでいつもより1分くらい長く茹でます」突然始まる料理番組みたいな会話。

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「ん?レンジで何か温めてますね」機械の箱の中、器に入った白い何かがオレンジ色の光を浴びていた。「あれは茄子ですね。ヘタを落として皮を剥いたものを4分程加熱します」「ラーメンに茄子を入れるんですか」「ええ、ちょうど野菜室でしなしなになってたので」話をしつつもうしやまの手は動く。

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しばし考え込むと、ヨシと自分の膝を叩いた。「おじさんが美味いもん作ってやる」「なにを…?」「ラーメン」「暑ぃよ」「だから冷たいやつ」「? 冷やし中華か」「いンや、ラーメン」「らーめん…冷たい?」「おうよ」うしやまはまかせとけと歯が見えるくらいニカッと笑うと、台所へと去っていった。

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牛尾/ソファーに寝転んでダレていると、気づいたうしやまが寄ってきた。「調子悪いのか?」「…べつに」「夏バテか?」と、こちらの頬をつついてくる。それを払う気力もない。するとワシャワシャと、髪をかき混ぜるみたいに撫でられた。「食欲は?」「ん…微妙」「ふむ…」うしやまは俺を撫でながら

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ちびちびとビールを啜り、テレビを眺めて、合間にチー鱈を口へと運ぶ。流れる番組を話題にしながら、時々「あ」と口を開くおがたにつまみを餌付けした。おがたがこちらに掛けてくる体重が段々と重くなる。酔いが回ってきたのか、くたりと体の力を抜いて、表情はフフンとご機嫌だ。赤く染まり始めた頬。

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人差し指の外側でくすぐるように軽く撫でてやった。「んー?フフッ、なんだよ」むず痒いのか子供みたいにケタケタと笑う。さて…、先ほどと同じように腰に手を回して頬ずりしてみる。するとさっきの拒絶が嘘みたいに、おがたの方もこちらに擦り寄ってきた。あー、こいつのこういう所がたまらんのよ。

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「おがた…」奴の顔に手を添え、クイっと上げさせる。とろんとした顔を眺めて唇に軽く吸い付いた。「んぅ」おがたが控えめな、けれど嬉しそうな声をあげて両腕で抱きついてくる。そんな事をされて理性が保つわけもない。俺はビールもテレビもほっぽってのしかかるようにおがたをソファーに押し倒した。

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牛尾/「ほらよ」おがたが差し出してきた缶ビール。ソファーに並んで腰掛けて週末の晩酌だ。背もたれだけじゃ足りないのか、おがたは俺の方にのっしりと体重を預けてくる。もちろん悪い気はしない、が。「暑くねえのか?」「だからビールが美味いんだろ」なんて言ってのける。恋人とのくつろぎの時間。

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感じる体温。これだけくっついていれば下心も沸くというもの。腰に手を回して、奴の頭に頬ずりする。「やめろ」と冷たくあしらわれた。こいつの線引きは本当に難しい。人並み以上に場数を踏んでいる俺だが毎度手を焼く。仕方がないので今は大人しく引き下がった。俺とした事が、ちょっと焦りすぎたな。

直線ペン by 平井太朗 assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?i… #clipstudio

ああああああああ…建物の直線とか引くの飽きたし、直線ツールだとかっちりしすぎるよお…と思っていたら出会ったツール。
ペンで線引くだけで直線にしてくれるので、ほんとありがたい…!
フォロワさんにめちゃくちゃおススメしたい…