Twitter 飯間浩明 IIMA_Hiroaki | 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) のツイート

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飯間浩明@IIMA_Hiroaki

@hanakamiking 書名お教えいただきありがとうございます。確認してみようと思います。

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@hanakamiking それは何と言う本でしょう。フランス語、英語が混ざっているように見えますね。おっしゃる意味は「基本義」とか、認知意味論で「プロトタイプ的意味」とか言われるものかと思います。

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@lim_kekke とりあえず、『三省堂国語辞典』では「みんな」の詳しい説明は「みな」に譲っており、その「みな」にはおっしゃる意味が載っています。この意味を載せていない辞書の事情は、ちょっと分かりませんね。

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それだったら、私も話題にしてやろうじゃないか。というわけで、1/15の「おちょやん」から、「だんボ」の例を紹介しましょう。「だんご」と書きたかったのは分かりますが、「こ」の変体仮名(「古」をくずした仮名)の形がおかしく、「ボ」にな… twitter.com/i/web/status/1…

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1/14の「おちょやん」では、千代の主演する「正チャンの冒険」の劇評を載せた新聞記事が映りました。私は「原作の世界観」「安定の芝居」など、大正時代にない(今世紀に広まった)ことばを見つけましたが、黙っていました。ところが、ことばに… twitter.com/i/web/status/1…

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朝ドラのファンの私は、一方で、時代ドラマの「ことば考証警察」でもあります。幕末や明治時代のドラマで、書物や手紙にパソコンの筆文字が使われていたりすると、ひとこと言いたくなる。でも、最近は朝ドラファンの方々もこのツイートを見てくださっているので、少し遠慮していました。〔続く〕

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文章力アップには読書が大切という記事の表題が〈合格のカギは「韋編(いへん)三絶」〉。「韋編三絶」とは本を繰り返し読むこと。少し難しいこの四字熟語の実例が採集できるかな、と期待して本文を読みましたが、最後まで出てきませんでした。表現… twitter.com/i/web/status/1…

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「誤用」を積極的に表示する国語辞典どうしを比べてみると、それぞれの「誤用」の表示は必ずしも一致していません。結局は、辞書の編者が誤用とみなせば誤用、みたいなところがあります。そんなあやふやな基準で、お互いに「あなたのことばは誤用」などと指摘しあうのは生産的ではありません。

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私がことばを誤用認定するのに慎重なのは、客観的基準がないこと、誤用認定された後に定着する例がいくらでもあることなどが理由です。加えて、「そのことばは誤用!」というせりふは、多く他人に向けられるものだということも大きいです。言われたほうは、客観的な基準もなく断罪されてしまうのです。

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続きをこちらに書きました。
twitter.com/IIMA_Hiroaki/s…

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@makotoiniwgp ごもっともなご指摘です。他のツイートも拝見すると、考え方の違いを踏まえた上でのご指摘と理解しました。別のツイートで考えてみました。
twitter.com/IIMA_Hiroaki/s…

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「ことばの正誤を判定しないで、辞書が作れるのか」とよく聞かれます。私は、不確かな基準で正誤を認定するより、「この言い方は俗語的」「何年頃からの言い方」「文章では使わない」「すでに古い」などの情報を示したいと考えます。このほうが、ユーザーが主体的に使うかどうか判断できるからです。

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ずるいようですが、私は大阪府知事の「ガラスの天井」を「誤用」とも「誤用でない」とも述べていません。先行きが分からないからです。「さあ、この先どうなるか」と判断を保留するだけです。ただ、この使い方を批判していないことは確かなので、そこに不満を持つ人はいるかもしれません。〔続く〕

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日常的に生まれては消える変わったことばは、社会的には価値を認められず、忘れ去られていきます。ところが、そんな変わったことばが、たまたま多くの人の目に触れることがあります。その場合、ことばが定着する可能性が生まれます。大阪府知事の「ガラスの天井」はこの点で「要観察」です。〔続く〕

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私たちは日常的に変わったことばを使っています。私が「皿を乾かす」を「皿を干す」と言った話は先日紹介しました。テレビで「手前勝手」の意味で「手前味噌」と言った人もいます。こうした一回的、個人的な例を「誤用」と呼ぶことはできます。うっかりの場合も、勘違いの場合も含みます。〔続く〕

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大阪府知事の「ガラスの天井」の用法は、定着していない時点では誤用と判定すべきではないか、これが誤用でなければ、どんな場合が誤用なのか、と質問をいただきました。ごもっともです。私は日頃、誤用の基準はないと言っていますが、それでは議論にならないので、もう少し緩く考えましょう。〔続く〕

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どれだけネタばらしをしていいか分かりませんが、項目の例を。「アヒルと鴨のコインロッカー」「芋辞書」「ウェブリオ」「大喜林」「逆からブランチ」「恋」……。これだけでも、国語のお勉強の本でないことは分かるでしょう。写真入り「新明解国語辞典の作り方」などコラムや付録も楽しいですよ。

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『辞典語辞典』という楽しい本が刊行されました。国語辞典のファンなら知っておいていい事柄(辞書を扱ったドラマなども)が解説されています。著者はイベント「国語辞典ナイト」にも出演する見坊行徳・稲川智樹の2人。いのうえさきこさんのユーモ… twitter.com/i/web/status/1…

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慣用句の「転石苔を生ぜず」も、相反する2つの意味があります。同様に、「ガラスの天井」も、「見えない障害」の意味以外に、今回府知事が使ったような「容易に破られる上限」の意味が生じても不思議ではありません。問題は、その意味が一般化するかどうかです。私はそれを見守っているところです。

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その後、私がいろいろと観察していると、医学部入試で年齢を理由に不合格にする方針など、働く女性以外にとっての見えない壁も「ガラスの天井」という例があります。こうした意味の拡大などの変化は今後も起こりうるので、どの範囲までを辞書に書けばいいかは、辞書の作り手にとって難しい問題です。