Twitter 拾萬字鏡 JUMANJIKYO | 拾萬字鏡(JUMANJIKYO) / 2019年3月18日のツイート

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現在の習慣と書かれた地域から判断して姓を性と通仮することはないので今回の例だと断定はできないが誤りの可能性が高い。

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例えば現在日本で「義捐金」を「義援金」と書いて間違いという意識がないのは現在「捐」を「援」と通仮する共通認識と習慣を持っているためで、この通仮習慣がなかった時代やこの習慣がない地域の人々から見ると「義援金」の文字列を見たとき「援」は間違えているのではないかという意識が芽生える。

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@mtk_titech 通仮についてですか?

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《説文通訓定声》の「姓」に“叚借為性”とあるのが通仮の意識もあることの根拠だが現代の字典にも現在通仮習慣のない通仮が書かれているからややこしい。この類のものは通仮習慣のない第三者が見ると誤字と同じ認識を抱かざるを得ないもので誤字かどうかの境界は結局書き手の意識を追及する他ない。

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ああこれは通仮(同音別義の漢字の形を借りる行為)といって学問的には誤りではないともいえるのですよ。でも意識としては恐らく「姓」と書くべきものを「性」と書いているので誤りなんでしょう。漢字って面倒くさいでしょう。私もため息が出るほどです。 twitter.com/mtk_titech/sta…

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@buunyann @sinkurou 癌の字は13世紀から文献に登場しているみたいですね

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『法華三大部難字記』という字書、謎の漢字や独特な書体で解読が困難な漢字が含まれているけれど鎌倉期の日本製の字典類(佚書も含むかも)の内容を引継いでいるし、なんなら現存の字書写本より難字記の記述が正確である場合もよくあるし私見ではかなり価値の高い資料。

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@H_tousokujin 癇癪をひっくり返すとは「癪癇」と綴るということでしょうか。手もとの資料には見つからない言葉なので誤解の可能性もあります。ちなみにテンカンは現在では漢字で癲癇と書き癪の字は入りません。

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ところで「肺」の字などに含まれている月は肉の変形であるがその理由を或るサイトでは肉を横に圧縮したら月に見える、と解説していてニヤニヤ。肉を圧縮してもただ圧縮された肉にしか見えないし、背や肩などの字に含まれる月も肉あるのになぜ縦には圧縮しないのだろう。決して圧縮がその理由ではない。 pic.twitter.com/fIj4BVSXE1

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大という漢字におおきいという意味があると理解した時“大にはおおきいという意味がある”事を理解したことになるけどまだ「大」にはダイという読みがあることは理解していないわけで、こんな調子でいくと大の他の意味や書き方、発生、歴史等等必ず未知の領域があり「大」を理解することすらできない。

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漢字について最も理解できないことはそれを理解する人がいるということだ。

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大切なのは資料では解決できない問題について疑問を持ちつづけることじゃなかね。疑問を持ち続けていれば別の資料に出合ったときやふとした時に閃くなどして解決へ向かうものだし。

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この言葉は勉強には適さないこともあるが研究では適する。辞書や資料を持っていればもう知恵が君のそばにあるようなもの。あとは知りたいときに知りたい情報を見つけ資料から借り出す能力さえあれば研究上問題ない。漢字の研究では何万という漢字を扱うが記憶する必要はない。資料に書いてあるから。

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調べられるものをいちいち覚えておく必要はないと言ったアインシュタインの言葉がふっと出てきた。 twitter.com/Nataly3345/sta…

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@KanoKijuro そうですね。類化現象が起こったのでしょう

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@soundpak 「小相撲」がコスモと近音であるため当てたというならばこの当て字も語感と漢字の親和性はあるのでは。

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県の広報誌の例を見つけたが分字していた。 pic.twitter.com/if7MbWrAmk

「ランドセル」の、比較的早い時期の画像つき用例を見つけた
『万国通商往来』(明治6年)dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid… pic.twitter.com/ViLPTuo8vv

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@KanoKijuro 日本では中世に纐纈に変化したようです

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@KanoKijuro 国字の纐は漢字の𦇦がもとの字で、日本でも『色葉字類抄』(1181頃)は“𦇦纈”としています。𦇦は朝鮮の『三国史記』(1145)に「𦇦纈」と出てくるため朝鮮の国字とされることもあるのですが敦煌文書(P.3798)に同じ熟語の落書きが出てくるため朝鮮の国字ではなく漢字の可能性が。 pic.twitter.com/rHnWIzsPl4

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癪は粤語でも近い意味、読みで使われていて本当に国字かどうかはまだ調査の必要がある。大原氏は“国字が中国に渡ったものか”としているけれど《広州話方言字字典》(2018)では字書に載らないが古くから粤語区で使われている“伝統方言字”扱いで粤語区においても新造字ではないとの見方を示している。 twitter.com/KanoKijuro/sta…

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栃木県鹿沼市に木偏に鄭と書いてツツジと読む小地名があるけれど躑躅が足偏で分かりづらいから改作したのかもしれないな。 twitter.com/KanoKijuro/sta…