Twitter 拾萬字鏡 JUMANJIKYO | 拾萬字鏡(JUMANJIKYO) / 2019年8月21日のツイート

『日本の漢字』笹原宏之先生を読みました。
ようやく積み本の中の評論本1冊目を読みました。国字の存在は一応知っていましたが、書き間違えが定着してしまった漢字が結構あることや、2文字を省略して1文字にしたものまで紹介されていて日本語学を志していない人でも面白く読める本だと思いました。

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254.流行らす意の平安・鎌倉期の国字。人の噂はどこにでも生え広がる雑草のごとく次々と拡散され、さらに「草を生やす」と「はやらす」の語音が似ていることから「人」と「草」で表現した超オモシロイ字。
しかもこの字自体全く流行らなかったので草。名前負けした国字(笑) pic.twitter.com/QX87sTJhlV

段氏叢書 (国立公文書館 370-0002): 眞壁 (2012) [eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstre…] によればこの本の入庫は文政9年であり、同治以降の補刻本の成立以前。現物確認したところ……原刻本。今年のデジタル化対象で年度末には公開されるので、Web で自由に使える説文解字注原刻本の画像になるのではと期待。 pic.twitter.com/t7rH4g7GjR

玉篇 (国立公文書館 278-0081): 東方文化学院によるコロタイプ複製の原本玉篇。去年これを確認しようとしたとき、巻物の取り扱いに全く慣れていなかったのでほとんど開けなかった。今回はキッチリ調査したところ、紙背が巻物の裏面に印刷されているのは巻九、巻二十二、巻二十七(上下2巻) の4巻。 pic.twitter.com/LJMAmbNWfV

古逸叢書 (国立公文書館 別038-0001): 黄表紙。叢書内、第22,23冊の原本玉篇は、最初期の本の巻九(中間部除く)、巻十八、巻十九、巻二十七後半に、巻二十七前半のみを加えたあまり見ない構成。後印の通行本ではさらに“続収”の巻九中間部と巻二十二が加わる。印刷技術が光る早期印本。 pic.twitter.com/gRC51sNetv

龍龕手鑑 (国立公文書館 別041-0006): 藤本氏の「龍龕手鏡(鑑)研究」によれば倭紙 (日本の製紙法の一部と材料 [雁皮] を用いた朝鮮紙の一種) を使っているとのことだが……気付いてなかったけど本当に雁皮だわこれ。ただ巻八の破損状況がかなり心配。早期のデジタル化を望む。 pic.twitter.com/P55O6gBAwd

擬音語が片仮名表記で擬態語が平仮名表記とのルール、見たことも聞いたこともないです。辞書を引くとどちらも平仮名になっている場合が多いと思いますが、実際に平仮名と片仮名のどちらで表記するかは、個人の好みで選べばよいと思います。日本語にまつわるテレビ番組って眉唾物が多い気がします……。 twitter.com/JUMANJIKYO/sta…

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カモがネギを背負ってきたような場面に遭遇したときに私の祖母は確実にこれを言う。 twitter.com/tieng_Viet_bot…

辞典に漢字が併記されているものが漢字語で併記されていないものが固有語、というのは実用的な区別としては有効だけど、「固有語扱い」される語の中にも実は大量の漢語由来語があるので、Aという語は固有語であると述べるのってけっこう勇気がいるんだよな。上記の前提が共有できてるなら問題ないけど

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擬音語擬態語を今まで書き分けてきた人ってどれくらいいるだろう。
問題にするほど知られていないネタだったのなら「どちらでもいい」という答えが現在の社会における常識なのではないかなと思ってしまう。書き分けた󠄁い人はそうすればいい話で意図的にこう書くのが正しいとか植え付けなくても・・・

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@bobtung よくまとまっているサイトですね。
ご教示ありがとうございます。
そういえば閩台字だけでなく客台字もありますよね。呼称が難しい。

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テレビが間違ったことを話していた。『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説国語編』と『図解日本の文字』から。

擬音語と擬態語に平仮名・片仮名の使い分けはない。 pic.twitter.com/jygL8sJViX

擬音語はカタカナ、擬態語はひらがなって、思い切り全国に向けて放送してたけど、よくある誤解。というか、ちょっと調べれば(考えれば)分かりそうなものを。もうちょっとしっかり番組作りしてほしい。#教えてもらう前と後

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台湾で用いられる特別な漢字を「閩台字」と呼ぶ、というメモがあったけどどこから引用したのか覚えていない。

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インターネットのURLを貼るってなんだか字典に馴染まないね…

インターネットの場合、URLを載せた後、Internet Archive Wayback Machine に登録してそちらのURLも載せる、などとするしかないのかなぁ twitter.com/JUMANJIKYO/sta…

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大漢和辞典や漢語大字典のような基本出典を書くタイプの大型字典でもたまに出典の書かれていない漢字があるけど資料での出典が挙げられなかったのかも。
基本的に紙資料や論文などでないと出典が書けないので今のところは最近の文字として《新造》(最古の記録年代または発見年)としている。 pic.twitter.com/HYbsuDNMAB

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インターネットのブログなどにあがっている変な漢字や看板や無名の石碑にみられる漢字の場合、出典はどうすればよいのか、 pic.twitter.com/7PCOC8UE46

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汚い字で書かれたメモをPCに入力する作業をしてくれる人を雇いたいが異体字や変体仮名も使っているので自分以外にはなかなか読めない気がする。

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字典の基礎となる漢字の情報(読みや意味、出典、使用地域、年代など)をノートにまとめてもう20冊に及びそうだがこれをPCに入力するのが面倒な作業。書き写す何倍も時間がかかる。
フォントがない場合は作らないといけないし漢語は日本語に、古語は国語辞典を参照して現代語に訳し直さねばならない。 pic.twitter.com/lGoIp6fdEB

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字典がワードで300ページに達した。

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繧繝(ウンゲン)を緷繝と書く例も10世紀の資料から見つけているのだが饂飩の饂も餛の唐音などによる音の変化から声符を改換した異体字なんじゃなかろうか。

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15世紀の資料に見える謎の当て字
「九十七」読み:イソガハシ

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饂飩の由来はやはり餛飩にあるんだろうか。茴香(ウヰキヤウ)も載っているので唐音が入っていそう。

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15世紀の資料は「餛飩」をウドン(饂飩)と読ませているがこれは唐音?