@potasy これはおそらく梅膺祚『字彙』の「運筆」を参考にしていそうですね。
ctext.org/library.pl?if=…

@JUMANJIKYO 日本で「練り物」といえばお魚ですけど、イタリアの「PASTA(練り物が語源)」は小麦粉ですもんね

フグとか日本ではそのまま河豚の字を当てちゃっているけど、日本で一般的なフグは河川ではなく海水にいるからなぁ…。中国では河川にいるから河豚なんだけど、だからといって海豚とすれば別の生物になっちまうわけで。まさに地域による言語文化の違い。 twitter.com/latina_sama/st…

@mpmpmpmpmpmgmjm 一説には(雨雨)-(雨雨雨)でpì-pièと読みますが、これは客家語に基づく読みで、引用先の地域では別の読み方をする可能性もあります。
呉語書面化基礎ツール
1.呉語拼音&呉小字表
link.medium.com/d4tM3RCE7W
2.各地の呉語の漢字発音検索
wu-chinese.com/minidict/
3.呉語播音體基礎文法①
link.medium.com/65S7uHME7W
4.呉語の形容詞~級
link.medium.com/hXyIIvRE7W
5.呉小字入力法
drive.google.com/open?id=1Cm2QZ…
6.呉語漢字音訓システム
#呉語 pic.twitter.com/P3rz00MDbP
@JUMANJIKYO あとミチフ語というのが混生言語の代表としてしばしば言及されるのは見ました。北米先住民言語の文法を骨格として、フランス語の名詞が大量に借用されつつ名詞性は保存されている言語だったはずです。
ここでいずれかの文法が単純化されたり、無秩序に言語を切り替えて話す状況は「混成言語」ではない
@JUMANJIKYO 在日朝鮮語はネット上の資料で散見される限りはただのコードスイッチングや大量の語彙借用に見えます
中央アジア朝鮮語には確立した独自の文法の規範があるように見えましたが、資料が少なく、よくわかりません

@cicada3301_kig ほうほう‥大変興味深いです。古本ですが大修館書店の講座国語史に、アレウト・ロシア語混合形態論なるものが混成言語のヒントととして紹介されており、気になったところでした。外国語の影響を受けていても、音韻体系と形態を保っていることが殆どで、混成言語とは呼べない場合が多いようですね。
@JUMANJIKYO コードスイッチング、ピジン、クレオール、クレオロイド、ただの大量借用、混成言語、といったタームが混沌として用いられる状況に感じていますが、自分から中では混成言語を「文法の単純化を経ずに両者の特徴的な文法が混じった状態」と定義していて用いています

今さっき、ある本で「混合言語は存在するのか」という一節を読んでいて、すきえんてぃあ(@cicada3301_kig)さんによる動画にある在日朝鮮語を思い出した。混合言語の例はほとんどないそうだが、これは混合言語と呼べるのだろうか。
youtu.be/B6qdQhKUI98
身が美しいと書いて躾(しつけ)って読むのは知ってたけど、身が空と書いて
躻(うつけ)と読むのは知らなかった。漢字は奥が深いですねえ。
「丼」の現代中国での扱いも面白い。
漢辞海によると、読み方はdan3になりそうだが、こう読んでいる人は見たことない
「井」から連想してjing3と読む人が大半、一部の日本通は日本語音からdong4と読んでる。 twitter.com/jumanjikyo/sta… pic.twitter.com/psBorHUgN3
It's time for some curliness to pimp up that boring 時. #阿尓广 pic.twitter.com/PxYSu7jtEJ

漢字蒐集家。

@spinda_kkmr あ。本当ですね。確かによく出てくるのに、なぜだろう。キロリットルだけ採用されている意味もよくわからないですね。

「門中(ウツロ)」は江戸時代に流行した和製漢字。平家一門などの一門をウツロと呼んだことからできた字のように見えるが、「空ろ」や「虚ろ」と同義で中身の無い意味で用いることもあった。「うつろ年」は何かの譬喩(たとえ)として、空想上の年を指しているのかもしれない。 pic.twitter.com/U3TsmeUnpA

「閏年」は平年より日数や月数が多い年をいうが、江戸時代には他に「うつろ年」と呼ばれる謎の年があった。漢字書けば「門構えに中」。1786年の『譬喩尽』によれば、年中年越しがないことを「うつろ年」と呼んだ。まったく意味が不明だが、この年に生まれた人は運が強いらしい。
#閏年 #うるう年 pic.twitter.com/IHXkcs2Yc4

@FujinkoAyumi 用例はありました
dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid… pic.twitter.com/HqCrez37YI

@annona_ceae なるほど。ツイートの主旨を誤解していました。訂正ありがとうございます。ふりがな文庫でも例はありますが、少ないです(母数が少ないだけなのかも分かりませんが)。私からすれば表記に違和感があるのはどちらもそうですが、当時の人々でも違和感が覚える表記だったのかということですね。
3枚目「ひょっこりはん」か「ナズェミテルンディス!」だな |M0) ジー twitter.com/JUMANJIKYO/sta…

正しいですね。島崎藤村や夏目漱石も使用している。但し、いつの時代も通用しない表記は誤りと見做される可能性が高い。廃れた表記は存在しないも同然となる法則があるので、困ったところ。試験のときは気をつけなければならない。 twitter.com/FujinkoAyumi/s… pic.twitter.com/4QvPEdVTlw
う〜ん...
渋谷上等兵の名前が読めない
「褜」という字自体初めて見た
と言うわけで早速調べてみたら国字であり「えな」と読むらしい
また一つ知識を得ると同時に、無知を恥じる次第 pic.twitter.com/Cl2DgSAvJj
ふむ、「佛敎漢梵大辭典 (1997)」にはユニコード(また色んなオンライン辞典)にない(M-Xを付けた)漢字がいっぱい載ってる。
例えばこの二つ:
[⿸疒厶]痰(カパに同じ、トリドーシャの一つ)
[⿸疒故]脹(水腫)
[⿸疒厶]の読み方が辞典内で見つけれなかったけど、[⿸疒故]は音符通りに「コ」 pic.twitter.com/iiOmU2r8IG

いないいないばあは、「ぜぜがこう」とも呼ばれる。不思議な日本語…。 twitter.com/JUMANJIKYO/sta… pic.twitter.com/EAcu2WrZTX

ちなみに「閄」はこのツイートにあるとおりの意味です。中国では驚かせるときの「ばぁ!」という声にこの字を当てたので、上のツイートのような例はまさにこれにぴったりの使い方。
twitter.com/5TETHgRpSIQauk…

@5TETHgRpSIQaukb はい!

尾張かどこかの俗語に関する江戸時代の資料で、赤ん坊をあやすときの「いないいないばあっ!」の「ばぁ」に「閄」の字が当てられていたのを見たことがある。 twitter.com/JUMANJIKYO/sta…

倩(ツラツラ)思えば、「閖(ユリ)」や「丼(ドンブリ)」も面白いけど中国では常用されなかった文字が日本で使われたもので、現代でも稀に居る、珍しい字まで知っている漢字オタクが当時からいたのかもしれない。

日本の資料を見ていてたまに驚くのは、中国でも珍しかった漢字が、日本で使う人がいたこと。1枚目の字は江戸時代に「真〜(マッサカサマ)」という例がある。2枚目の字は、室町期より華奢の異表記として例がある。3枚目の字は江戸時代に「ワッ」と読んだ例、4枚目の字は1786年『譬喩尽』に用例がある。 pic.twitter.com/50zfelPyfk

@KokuronekoB 正確に読もうとすると斜めに読んだり右に移ったり目が忙しいですよね笑