Twitter 拾萬字鏡 JUMANJIKYO | 拾萬字鏡(JUMANJIKYO) /「丁寧語」の検索結果

関西では赤ちゃん相手の丁寧語はないという情報もいただきました。なるほどです。敬語は地方差がかなりあるので面白いですね。敬語の方言差については、小林隆・澤村美幸『ものの言いかた西東』(岩波新書)にいろいろと興味深い例があがってます。 twitter.com/nybct/status/1…

ということで、結論は、幼児相手の「です・ます」は、つまり育児語で、その育児語は、幼児語のステレオタイプである「です」の模倣と考えます。子供が大きくなるとオトナが丁寧語で対応しなくなるのは、育児語を使わなくなるのと並行していると考えられます。

「幼児になぜ丁寧語で話すか?」という難問を出していただき、考えていましたが、ひとつの仮説を提出します。まず一般論として、親が幼児に対して使う特殊な言語を「育児語」と呼びます。育児語にはいろいろな特色があります。オノマトペ名詞(犬=ワンワン)、畳語(無い=ないない)など。

と考えていくと、この育児丁寧語も、実は幼児語起源なのではないかと考えられます。実際、幼児のステレオタイプである、サザエさんのタラちゃんは「……でしゅ」などと幼児丁寧語を使います。タラちゃんが「……だぞ」などと言うのは想像できません。笑 育児語も「でちゅね」語形があり得ます。

赤ちゃんにはなぜ丁寧語で対応するのか。面白いです。今までの研究では見たことないです。言えることは、子供の年齢が上がると、丁寧語がだんだん抜け落ちていくということです。乳児はペットと同様、言語をしゃべりませんし、「ヒト」ではない(ソト)、という感覚なのではないでしょうか。 twitter.com/sumida01/statu…