Twitter 拾萬字鏡 JUMANJIKYO | 拾萬字鏡(JUMANJIKYO) /「原義」の検索結果

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文字学の最新の研究でも、解決できない漢字があることは、もっと多くの人に知られてほしいな。矢張り当時の資料や原義で用いられている資料などが出てこないと、文字の形の成り立ちを求めるのはどうしても難しい場合がある。

現代中国語で原義を捨てて日本の用法を借りて用いている漢字、探したら結構ある。
鮃(ヒラメ)、鮪(マグロ)、鮭(サケ)、鯒(コチ)、鯖(サバ)、鯛(タイ)、鯰(ナマズ)、鯡(ニシン)、鯥(ムツ)、鰆(サワラ)、鯷(ヒシコ)、鰮(イワシ)、鰤(ブリ)、鰧(オコゼ)、鮟鱇(アンコウ)、鰹(カツオ)、鱚(キス)…などなど

いや、「まぐはふ」っていう【交合する、交接する】という意味の古代日本語の動詞は、
・前部要素が *ma- “eye”
・後部要素が *kupa-pa- “to eat_pl”
だとすれば、【目を合わせる】という原義だった可能性もあるという話。

で、「倭」が「こびと」というのも藤堂明保が「倭」という言葉を「矮」と関連付けて推定した仮説であって、実際にそういう用法が確認されているわけでは無かったはず。
藤堂説が正しかったとしても、日本に「倭」字(呼称)が伝わった時にはそういう原義は失われていたはず

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@cogitoergosumkm 原義はそのとおり。多分学界でも和製漢字=国字の定義は変わりません。俗に和製漢字=和製漢語として使う人は増えていますが、これを言葉の移り変わりとして認めていくべきなのか、そうでないのか、難しいところです。

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@gonbe3 @Paulxu1014 曱甴は甲骨文字の頃にはなく、7〜8世紀頃に新しく登場した文字です。当初は「逆らう」という意味でした。呉語における用法が原義寄りです。ゴキブリの意味で用いられるようになったのは少なくとも19世紀以降でまったく新しい意味です。

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「多」の原義って「おおい」?「重い」?

>炬燵
これは割と有名かもだけど、イランやトルコ、中央アジア諸国では古くから「こたつ」があって、コルスィー(クルスィー كرسى kursī)或いはサンダリー(صندلى ṣandalī)と呼ばれてたり。いづれも原義はアラビア語で「椅子」の意。
twitter.com/JUMANJIKYO/sta…
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3…

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@fn1nk 初めて知りました。これはひどい本ですね…なぜこういうときばかり原義(しかもウソもある)にこだわるのか理解ができません。人名用漢字は良い面が必ずあるのに

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901年『新撰字鏡』にみられるサケの古い漢字表記に「魝」がある。中国にもこの字があって魚を解剖する意味。「(魚を)割(さ)く」を活用してサケに当てたものとみえるが偶然衝突ではなく原義を知った上で日本で別の意味で当てることも古くからおこなわれ󠄂らしい。 twitter.com/JUMANJIKYO/sta…

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現代中国語で原義を捨てて日本の用法を借りて用いている漢字、探したら結構ある。
鮃(ヒラメ)、鮪(マグロ)、鮭(サケ)、鯒(コチ)、鯖(サバ)、鯛(タイ)、鯰(ナマズ)、鯡(ニシン)、鯥(ムツ)、鰆(サワラ)、鯷(ヒシコ)、鰮(イワシ)、鰤(ブリ)、鰧(オコゼ)、鮟鱇(アンコウ)、鰹(カツオ)、鱚(キス)…などなど

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襖の字を衣のフスマに当てるのも家具のフスマにあてるのも日本特有の用法で原義がどうであったか確証を得るのが難しい。

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@inoinowanko @picopico3242 靈や令のつく様々な語彙を参照してみないと分からないところは多いですよね。引申は雰囲気や感じの基礎が似ているものなので。例えば「神」には「神奇」など不可思議な意や「神業」など尋常でないという意がありますがこれは原義からの引申のようです。

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@picopico3242 @inoinowanko 靈は霊魂などの霊が原義のようなのですがあとから善いという意味が加わったんですよね。その理由を探しているのですが。しかしこの靈雨の例をみると御霊の雨ともとれなくもないので矢張り引申?

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@Magnezone462 靈との関係はどうしても気になります。呪術的な意味から吉祥も意味するようになった引申じゃないかな・・・今のところはこれを意味とする原義の漢字はない感じがします。見つかっていないだけかもしれませんが。

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ひょっとしたら室町期「込」に女性器の意味が添加されたのは「コム」「ハメる」など原義の引申(延長)なのかもしれない(?)

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「嬲」は地域によって意味が変わってくるんですよ。
(1)なぶる、もてあそぶ(原義)
(2)うらめしい、嫌う(客家語・粤語)
(3)仲良くする、親交を結ぶ(呉語)
(4)いさかう。(日本語)
(5)子どもをあやす(江淮官話)
(6)(下心をもった女性が男性を)引き招く、さそう(江淮官話)
(7)おしゃべりする(客家語)
続く

【伙】「夥」の簡化字。「伙」は「グループ、仲間」の意。「夥」の原義は「多い」だが、のち「伙」に似た意を派生したため、この簡化で統合された。なお、原義の「多い」の意味に用いるときは簡化しない。1H17 pic.twitter.com/WtoFSRdEtT

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@NYN_KOFJI_ICG_ (つづき)ベトナム語で母親をあらわすhuyênは漢字でどう書き表そうかとなったとき、「萱(hiên)」と大変似た音で読む漢字があったためこの字を当て字してしまおうとなったわけです。それなので原義とは離れて「母親」という意味も持つようになりました。

講座「『説文解字』の成立」(富山大学教授 森賀一惠先生)、終了しました。『設文解字』とは漢字の原義を字体から解説した初めての字書で、部首順配列を初めて採用したものです。先生のわかりやすいお話に受講者のみなさんも聞き入っていました。
次回は6月23日(土)開講です。
kanjimuseum.kyoto/kouza/detail/1… pic.twitter.com/G4GDorNNOr