Twitter まぐり Magriha | まぐり(Magriha) / 2016年9月15日のツイート

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[R-18]ショートL⇔R | まぐり #pixiv pixiv.net/novel/show.php…

8172字(五本)でした。首締めと申し訳程度のえろ、手を出した後悔に苛まれる霊幻とナチュラルに愛が重く霊幻を責める存在の輝気

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僕は弾かれたようにその場を立った

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終わった……難産だった…………しかもあまり文章が面白くないという……

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「見ないでくれ。何だか今日の僕は普通じゃない……」
「くく……何もしないつもりだったんだけどな。お前が悪い」
そう言ってエクボくんの顔がスローモーションで近付いてきて――ああ、意外と悪くない感触だ。
「また来るぜ」
ガチャン、と玄関の扉が閉まった。僕は暫くその場から動けなかった。

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エクボくんに手渡す。
「サンキュー、テルちゃん。楽しかったぜ」
「今度からは輝気と呼んでくれ。……僕も楽しかったよ。その……また来てもいいよ。何もしないなら」
言ってて恥ずかしくなった。顔を俯くとエクボくんが跪いて僕の顔を覗き込んできた。
「真っ赤じゃねえの。可愛いなあ、おい」

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激しく痙攣する。やがて揺れが収まると、頬に赤い楕円が浮かんだ。
「エクボ……くん?」
「驚いたか? さあ、朝食にしようぜ、テルちゃん」
いやだからそのテルちゃんってのやめろって何回も言ってるだろ。朝食を終え、僕はベランダに向かった。すっかり乾いたシャツをハンガーごと部屋に入れ、

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目で僕を見ていた。非常にまずい。
「あ、寝ぼけて抜けちまったのか」
エクボくんがようやく現状を把握して行動を起こした。しかし君、弱体化していて意識が混濁している対象でないと憑依出来ないんじゃないのか? 僕の危惧をよそに、エクボくんは男の中に身を滑り込ませた。男の体がガタガタと

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あるのだろうか? 僕は寝ぼけていた。事態を飲み込めたのは宙に浮かんでいる緑の物体を視界に認めた頃だった。
「エクボくん! 君、抜けてるよ!」
「ん……? ふわぁ……朝か。よお早いなテルちゃん」
短い腕で目を擦るエクボくんに早く戻れと口の動きだけで伝える。僕の目の前の男は怪訝そうな

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肩を揺り動かされて強引に眠気を払われた。エクボくん……? しかし男の頬にその象徴はなかった。男の肩越しに見える窓の外はもう明るかった。ああ、朝なのか。
「君、誰だ? それにここは……」
男はひどく狼狽していて、自分の着衣を確認したら余計に焦燥に駆られていた。何をそんなに驚く必要が

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もう少し離れてくれ。独りじゃない夜は久しぶり過ぎてどうも入眠に辿り着けそうになかった。だけど人のぬくもりを背中に感じて目を閉じる瞬間は何度味わっても色褪せない安寧を心に与えてくれる。それが例え悪霊によるものでも。今晩の僕は独りではなかった。

「……君……! ちょっと君!」

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「お前があっち向きな」
押し問答になりそうなので言われるがまま体を反転させた。後頭部にエクボくんの顎が刺さり、腹に腕が回る。
「痛……って嗅ぐなよ! いい加減寝てくれ!」
「すぐ寝るから黙ってな。まったく……キーキー騒ぐなよなあ。生娘じゃあるまいし」
僕が眠れないんだ。頼むから

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と返された。うーん、まあいいか。僕は何だか疲れていた。それからシャワーを浴びて歯を磨き、寝間着に着替えた。
「おーい。早く入ってこいよ〜」
「今行くよ」
あれ? 何か僕達変な事になってないか?
「お前いい匂いするよな」
「ちょ……あっち向けって」

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う。
「じゃあ遅いし泊まってもいいよな」
「え……うん、別にそれは構わないけど。何もするなよ?」
「しねえよ。消されたら困るからな。ハハハ」
全くしようがないな。それじゃあどうしようか。ベッドは一つしかないし、床? じゃんけんしようかと提案すると、
「二人で寝ればいいじゃねえか」

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えてあるから帰れるよ。明日取りに来ればいいよ」
「いやお前、この服で外を歩くような度胸は俺様でもないぜ」
「え?」
なんで? すごくイカしたデザインじゃないか。店員にも一点ものだとかお客様が購入者第一号ですとか褒められたのに。エクボくんは普段スーツだからラフな格好に慣れないのだろ

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それからエクボくんの申し出があり皿を洗うのを手伝ってもらって、ようやく腰を落ち着けた頃にはもう外は真っ暗だった。
「あ、洗濯終わってる。ちょっと待ってて」
「おう」
いつもそうしているようにシャツを伸ばしてハンガーに掛け、ベランダに干した。
「シャツはまだ乾いてないけど、服は着替

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ーを掛ける。エクボくんにスプーンを手渡し、僕も着席した。
「味は保証できないけど……」
「いや、自信持てよ。こんな事まで出来るのお前くらいだぜ」
「そうかな? ありがとう」
そうとは思わないけど、素直に受け止めておく。エクボくんは即、皿を空にしておかわりを要求してきた。

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り、もそもそと着替え始めた。僕はキッチンに向かい、夕飯の支度をする。

「お前このTシャツの柄とんでもな……ってん? いい匂いがじゃねえか」
僕が真剣に選んだTシャツを着たエクボくんが部屋から出てきた。
「起きた? もう出来るから座っててよ」
炊飯器からご飯を盛り、少し多めにル

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大人用の服を購入するべきだろうと思い立って、とある店に入った。ラフな衣装を上下購入し、今度こそスーパーに向かう。牛肉のブロックだけなので時間はそう掛からなかった。帰宅して時計を確認すると二十分ほどしか経っていなかった。エクボくんを起こして、服を渡しておいた。エクボくんはうー、と唸

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エクボくんは僕の部屋に引っ込んだ。部屋を出る時に覗いてみるとベッドのシーツに包まって目を瞑っていた。やはり人間に憑依すると温度も体感するのだろうか? 洗濯機は今脱水の段階にあった。早く渡してあげないと。僕は靴を履き、家を出た。しっかりと施錠をして、階段を下る。道中やはり

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さっきのお詫びだよ、と心の中で呟いた。
「じゃあカレー」
「カレーか。野菜はあるから肉だけ買ってくるよ。君は……来れないね。オーケー。いい子で留守番してるんだよ」
エクボくんはきょとんとした表情をしていた。何となく顔が幼く見える。
「天然かお前」
「何が?」
何でもねえよ、と

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僕は椅子に座り直し、読みかけの本を再び開いた。

「腹減ったな」
「え? ああ、もうそんな時間か……」
夕刻を告げるチャイムが外で鳴り響く。僕は本に栞を挟み、背もたれに寄り掛かって大きく背伸びをした。
「んっ……、じゃあご飯にしようかな。何か食べたいものある?」
「いいのかよ」

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「あ、君。髪が濡れたままじゃないか。乾かさないと……」
僕はすぐに自室からドライヤーを取ってきてコンセントに差した。
「ほっときゃ乾くっての」
「駄目だよ。風邪引くよ」
「引かねえよ」
「君は、ね」
僕が絶対に譲らないのを理解したのかエクボくんは僕の手からドライヤーを受け取った。

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エクボくんはいつもの意地悪な笑みを潜め、ひどく穏やかな顔をしていた。
「大丈夫か?」
「あ、……う、うん……。ごめん、少しどうかしてた」
「そうだぜ。急に飛び込むなよな、テル」
「ああ、それでいいや、もう」
頬に何か冷たいものが落ちてきた。指先で拭って見るとただの水だった。水?

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テーブルの上の彼の腕を掴むと彼の体は呆気なく均衡を欠いた。
「くっ……この……」
何故抵抗しない。勢いを殺しきれなかった僕は彼の胸に突っ込んだ。背中に彼の手が回り、気付いたら強く抱きすくめられていた。目の前に彼の生の肉体がある。人間みたいに暖かい。いや、体は人間か。見上げると

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「何するんだ。やめろ」
手を払いのける前に彼は身を引いた。
「悪くはなかっただろ?」
「悪い事だらけだ」
「言うねえ……まあ、少しの間仲良くしようや。テルちゃん」
「だからそれ……!」
普段ならこんな事くらいで立腹するなんて有り得ないのに、何故か彼の言葉は僕の心を逆撫でる。

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ちゃん付けよりはマシだ。僕は洗濯機を指差してシャツを洗い終わるまでここに居ていいと告げた。僕の家には僕のサイズの服しかないから不本意だがそうするしかない。
「優しいねえ。俺様が女なら惚れてるぜ」
「へえ。じゃあ君が男で良かったよ」
エクボくんは喉の奥で笑い僕の頭をガシガシ撫でた。

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エクボくんはテーブルにどかっと腰を落ち着けた。長い足を組み、僕を見下ろす。
「そこ、ご飯食べる場所なんだけど」
「固い事言うなよ。テルちゃん」
テ、ル、ちゃ、ん?
「おーおー昨今の中学生は怖えなあ」
「テルちゃんはよせ……」
「じゃあ何だ。……輝気?」
納得行かないが