タカラの新居からの始まり、めちゃくちゃ秀逸…。小劇場のさらに一つの空間の中から物語を動かしていく事によってより2人の世界にフォーカスした規模感の物語になってたんですけど、違和感が全然なくて。シーンの区切り方やイマジナリー友仁さんの所とか、全般的に世界と演出が調和していました。
白鳥の湖、熱海殺人事件…!からの開幕も良かったですし物語の箱の決め方も何もかもここからかー!とワクワクさせてもらいつつ観ました。天才(才能は他者評価が作り上げるという意味で)というものに懐疑的な目線があるので、タカラの新裏面多く見… twitter.com/i/web/status/1…
また、九十九の兄貴感よ…あまりにハマり役で…。原作でもかなり好きなシーンだったのですが、友仁さんとの2人の会話が良すぎて…。ビジュアルは原作寄せ度控えめなんですが、九十九のキャラの軸が超そのまんまで、説得力があり俳優轟九十九でした。本当にキャスト様全員がそのキャラを生きてました。
あきちゃんとタカラのシーンでは、あの二人の関係性をこう見せるか というリアリティの落とし込みとか、会話の漫画的な部分と舞台にするという面の匙加減が程よく、友仁さんへのあきちゃんの距離感もこっちがハラハラするほど上手く伝わってきてて、終始云々とうなづく気持ちで観てました。
友仁さんの手の演技、目つき、より生々しく存在していたし周りを包み込むような演技で、タカラは作中の不安定さが少し強めに出てた様で、初期の頃の揺らぎのイメージとリンクしていて 社会から見たタカラと天才としてタカラを見つめている周囲とのその空気感のそれぞれを感じられて最高でした。
なっていて、生の人間がやる意味を強く感じてましたしとても楽しませていただきました。ダブルという作品はやはり役者さんの人間としてのエネルギーの強さを浴びたい!と思ったり、観劇の記憶を反芻しながら楽しみたいものでもあると思っていたので、そういうパワーを感じる舞台でとても興奮しました。
特に冷田さんのキャラが絶妙で、漫画のキャラとだいぶ性格が違ったのですが、彼女のキャライメージは読んだままな気がして、舞台化する意味ってこういうところなのかなと思いました。飯谷はひたすら演技を浴びさせてくれる形になってたのですが、観客の笑い声などを含めた空間全体を巻き込む作りに
原作漫画から舞台という形へのメディアミックスの仕方がかなりシームレスで、好きな作品の舞台化としてこれ以上ない表現だったなと…。三次元の生きた人間としてのキャラの調整部分も含めて、こういう人になるだろうというイメージが噛み合っていて、原作と反復しながらずっと楽しんでました。
鴨島友仁が生きてそこに居ました………。
ライブ配信も非常に楽しみです。
#舞台ダブル pic.twitter.com/62o5jSZPt4
@SaibaMidori Artist is me.
@honoocha ありがとうございます!自炊ついでに配色バランスをとる練習も兼ねてました笑
お皿に対しての余白の取り方もイラストに活きてくるのではと思いつつ、続けてます。
@win_d_f いつも心強いです、ありがとうございます。
@umibooooooz ありがとうございます〜
自炊は良い息抜きになるのと、料理を描く際に作画資料に出来るのでちょくちょく写真を残してます。
お味噌汁が一杯あるだけで気持ちも温まりますね。