大日尊のご縁日である28日は、当山に安置される諸尊の修法を行います
本日は如意宝珠法を修しました
この宝塔内に数年前に見つけた能作生珠を収めています
帰命頂礼在大海龍王蔵倂
肝頸如意宝珠権現大士等 pic.twitter.com/XAkl4FEbhh
染井吉野、枝垂桜、木蓮、雪柳が同時に咲く景色は初めてですね pic.twitter.com/qXfspduGM3
「わかりやすい密教」とか「ビジネスに役立つブッダの教え」とかいう、歪さにも通じるように思えます
じゃあ、どうすればいいのかとなるとその答えは分かりません
茶華道そのものは素晴らしい文化だから無くなりはしないでしょう
ただ昭和から平成初めにかけての拡大期が、芸事そのものの立て付けとして想定外であって、元の姿に戻っていくんではないでしょうかね
それが良いのか悪いのかは別として
経済的に余裕のある時代はそれでも何とかなったが、こういう時代状況ですからね
「広く誰もが楽しむ」ということに無理があったのと、また花嫁修業という形式で広めたから、ますます無理に無理が重なったとも思います
(武家の嗜みから生まれてますからね)
ただ、古書等を紐解いても茶華道ってやはり、富裕層や有閑階級のお楽しみとして発展した文化です
となると、たまたま高度経済成長からバブルにかけて経済的に豊かだったから、門戸を広げて拡大したまでであって、芸事の成り立ちそのものが「誰でもが広く楽しむ」となってない
といいますのが、茶華道の会合に行くと決まって話題の中心が会員減
稽古をする人が減ったと皆さま、口々にされますし、当方もヒシヒシと感じます
門戸を広げると勢力は拡大します
しかし拡大できたからといって、永続的に維持できるかとなると、これまた困難が生じてしまう
拡大させることばかり注目されがちですが、この維持という地味な部分こそ重要ではないですかね
咲き始めてきました pic.twitter.com/XBIt4og4nB
釈迦法を修するときに観想する釈尊は、赤い袈裟を着しているお姿です
ただ釈尊が正色(混じり気のない色)の袈裟というのが不思議に思いますが、赤といっても赤錆のような色かもしれません
また赤は敬愛を表す色でもあるので、釈尊にふさわしいの… twitter.com/i/web/status/1…
そういえば、新品の布を受け取っても、いったんはゴミ捨て場に置いてから袈裟を縫うという作法があるというのを聞いた記憶があります
@ootakisayen 「円」であれば現在発行されていなくても、紙幣貨幣共に有効ですよ
普段使い用の新しい袈裟が届いたので、点浄をしました
もともと捨てられた布を集めて袈裟が作られたことから、新品にわざと墨で汚点を付ける作法で、いわば袈裟の開眼供養にあたります
世間では汚点であっても、なぜ出世間では浄点となるのかを考… twitter.com/i/web/status/1…
彼岸明けです
光明真言法を修して土砂加持を行い、過去精霊に回向しました
南無清浄法身摩訶毘盧遮那仏
南無蓮華蔵海会一切聖衆 pic.twitter.com/rXoHRLpHja
彼岸の時期は西方浄土を観念し、来世の安穏を祈り願う期間でもあります
浄土変相図を掲げて阿弥陀法を厳修、併せて阿弥陀経と弥陀名号を念誦して、過去精霊の追善菩提と往生浄土を祈念しました
南無阿弥陀仏
南無蓮池海会一切聖衆 pic.twitter.com/LLkPUsvsfe
徹夜して夜明けを待っていたとのことでした
彼岸ごろに御日待が行われるのも、春分・秋分が仏教化する以前の、天道信仰に基づく祖霊祭祀の時期であり、農耕祭の時期であることとも関係しているのでしょう
今はコロナの影響で直接、大神宮(の石碑)に集まっているが、本来は当屋の家で集まり神棚を拝んでから、ここに集まるとのこと
今は春の彼岸ごろに行っているが、かつては秋の彼岸ごろにも行っていたことや、神事後は直会があり
成松区下町で本日、御日待の行事が行われると知り見学してきました
神事は講員さんが大神宮の石碑前で、般若心経をお唱えするという内容でした
詳しくお話を伺うと pic.twitter.com/kLMnLmjhjU
21日の月次御影供として弘法大師法(本地不動供)を修しました
今日はお彼岸の中日
でもまたまた冷え込んできました pic.twitter.com/5HQIBbUBnu
真言宗の荘厳な儀式で用いる衲衣という七条袈裟
しかし三衣では礼装は大衣(九条以上の袈裟)であり、七条は平服、五条は作業着に相当します
にもかかわらず、金蘭の衲衣が七条なのはどうしてなんでしょうか