振り向けば河津は五分の朧咲き #haiku #俳句
駅そばの交差点でそういえば桜は?と振り返ると、小さなロータリー中央で健気に風に吹かれていました。あと3日も晴れたら満開。 pic.twitter.com/rAsTxwkl7y


春眠はぬる水の魚になる心地 #haiku #俳句
とろとろ流れる小川が夢の中に。ぐっすり寝たらぼんやりした頭も少し働きだした気がします。えいたろさんがずっと横で眠っていましたよ。 pic.twitter.com/2tMFNgZNC8

名を呼べど聞こえぬふりの猫側に #haiku #俳句
眠るときに小声で名前を呼んでも知らんぷり。でもそばにはいたいらしいえいたろさん。たまに香箱を作ってじっとこちらを見ていたりします。 pic.twitter.com/a6cpFON6AI

雪花を思い出にして春の雨 #haiku #俳句
夕方近くから久しぶりに雨が降りました。春のちょっと温かい雨。雪の日からもうずいぶんと遠くまで来たような気がします。 pic.twitter.com/RaqLuGc3Kc

春空にまっすぐ伸びて飛行機雲 #haiku #俳句
16時過ぎ、洗濯物を取り込むのに上をみたらゆるゆると白い線が動いていました。かなり上空らしく音もなく北東へ米機が飛んでいきましたよ。 pic.twitter.com/l8y9jvkLFa

如月の末に福猫春連れて #haiku #俳句
日本では黒猫は幸福の象徴。漱石の「吾輩は猫である」のモデルとなったのは家に住み着いた真っ黒い烏猫。占いやまじない好きな鏡子夫人は福猫だと喜んだそうです。 pic.twitter.com/6hmb58vvMO

強風に口笛吹いて春の夢 #haiku #俳句
今日は風が強くて空を行く雲があっという間に景色を変えていました。あと1ヶ月もすれば桜の話で持ちきりに。 pic.twitter.com/zUy4OyOZaV

大猫も春らしき飯欲しがるか #haiku #俳句
えいたろさんったら、鶏ひき肉レンチンで出たスープだけ飲んで、具は食べないのいかんでしょ。「なんかくれ」はかわいいハイトーンの小声で、肥満おぢちゃん猫のカウンターテナーヴォイス。カリカリならたんとありますよ。 pic.twitter.com/Dt4iDOcDIq

三味線の残音微かに早春譜 #haiku #俳句
となりのおばあが聞いていたのか、コタツでウトウトしていたら三味線の乾いた音がかすかに聞こえてきました。そういえば今の80代位には、和楽器が弾ける人がまだまだいたなと思い出しました。叔母も琴を持っていた。 pic.twitter.com/9B67felBG7

ふと気づく爪より訪なう春間近 #haiku #俳句
暖かくなるにつれ、爪や髪の伸びが早くなります。髪ってある日突然わわっと伸びたりするんですよね。春の不思議。 pic.twitter.com/VXRaSFFism

悲しみを知らぬ色したふりぃじあ #haiku #俳句
黄色いフリージアの花言葉は「無邪気」だそうです。そんな感じの色。ちょっと紅茶にも似た芳香がします。この花の香りは花粉症などの鼻炎に有効らしいですよ。 pic.twitter.com/5znRzM7pH0

早春の窓辺から見る汐見坂 #haiku #俳句
汐見坂という名前は関東のあちこちに。さっきいいなあと思って見ていたペット可の古い一軒家。2階から眺めるこの光景だけで借りたくなりました。海まで自転車で30分ぐらい。汐見坂はさっき勝手につけた名前なのです。 pic.twitter.com/MWrWhgiFVm

将門の墓にも梅花を手向けたし #haiku #俳句
大手町にある将門の首塚、リニューアルされた三井ビル。デベロッパーは細心の注意を払って工事を行ったようです。工事前に一度見に行ったことがありますが、可愛らしい外見に似合わず鬼気迫る感がありました。 pic.twitter.com/IU6dKE6EOK

明日からは菓子屋で値引かれチョコレート #haiku #俳句
実にいろんな種類のあるチョコレートギフト。大体、3月近くになると斉値引きに。私は猫の舌(ラング・ド・シャ)チョコをじっと狙っています。写真は以前作ったホワイトチョコのガトーショコラ。おとうちゃんが白チョコ好きなのです。 pic.twitter.com/KNQK9GVYq3

如月の雨子の声も透きとおり #haiku #俳句
一日降り込めて往来は静か。下校中の子供の声だけが甲高くあたりに響いていました。 pic.twitter.com/uRL6HI8Q6g

早春に桜を思い胸躍る #haiku #俳句
駅前の河津桜はいつ咲くだろうか。3月初めにはもう咲くかな?と、一人胸をざわめかせています。伊豆ではもう2分咲きだそうですよ。 pic.twitter.com/DuQllFMWSp

蕗の薹踏まぬようにと我七つ #haiku #俳句
小学1年の頃古い町並みのあたりから新興住宅地へ引っ越したのですが、その翌早春、雪の中から見えた蕗の薹にびっくりした覚えが。春の息吹を一番に教える植物です。 pic.twitter.com/rMfYnsXvhC

いつだって初日は嬉し街の雪 #haiku #俳句
これは正午位の様子で、塀の上の雪はこの後倍以上に降りました。今はみぞれの音がしています。 pic.twitter.com/etP6zRctmO

駅前の店先はるばる野水仙 #haiku #俳句
小さな黄色い野生種の水仙が鉢植えになって売られていました。華憐な花が風にゆらゆら吹かれる様子は、なんだかとてもいじらしいものがありましたよ。 pic.twitter.com/tC9bR23hHR

通奏と目薬一緒に春の街 #haiku #俳句
花粉がだんだんと多くなってきましたよ。目薬挿してマスクして。脳内音楽にテオルボの低音を流してターミナル駅まで用足しに。街はチョコレートの甘いにおいがしていました。 pic.twitter.com/0spvBYWqR9

羅紗緬がそっと食んだはしょくらあと #haiku #俳句
日本におけるチョコレートの歴史。江戸時代『長崎の寄合町の遊女が、出島のオランダ人からもらって届け出た「しょくらあと 六つ」という記述』が残っているそうです。 pic.twitter.com/lLQBLguueU

呼んだって戻りませんよと日向猫 #haiku #俳句
えいたろさん、今日はとても暖かだったので庭でゴロゴロ日向ぼっこしていましたよ。その後早い晩ゴハンを食べてどこかへ。夜は寒いよ。早くお戻りよ。 pic.twitter.com/pBM9nmBNUB

初午夜かすかに春めく東北風 #haiku #俳句
まだまだ寒いことは寒いのですが、それでも最低気温はプラスに変化してきました。風も穏やかです。 pic.twitter.com/BaF0rFHFj8

立春に毛布洗って猫毛取り #haiku #俳句
外へ数時間出るえいたろさん。ねんね用クッション上の毛布はやはりすぐに汚れるので、マメに洗濯します。生クリーム色した毛布は薄手なので冬でもよく乾く。 pic.twitter.com/gDxK4YINI8

二月鬼一度は会うて話したき #haiku #俳句
今でも豆まきをするお家は多いのでしょうか?スーパーは恵方巻を買う人でごった返していましたよ。 pic.twitter.com/cqSz1sTLuu