Twitter ひとひら言葉帳 kotobamemo_bot | ひとひら言葉帳 (@kotobamemo_bot) のツイート

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あやめあやめたぶんこれから繰り返すあやまちさえもわたしのものだ /田丸まひる

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手がふれたときから僕の背景で夕立がやまなくって困る/千種創一

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にほひ袋をかくしてゐるやうな春の憂欝よ、なぜそんなに わたしのせなかをたたくのか、うすむらさきのヒヤシンスのなかにひそむ憂欝よ、なぜそんなに わたしの胸をかきむしるのか、/大手拓次「つめたい春の憂欝」

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万有引力とは ひき合う孤独の力である 宇宙はひずんでいる それ故みんなはもとめ合う 宇宙はどんどん膨らんでゆく それ故みんなは不安である 二十億光年の孤独に 僕は思わずくしゃみをした /谷川俊太郎「二十億光年の孤独」

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春雨の追伸長き長きこと /櫂未知子

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狂ってるのは君だけじゃない さあ目を開いて人を見てごらん どんなことを見ても あたりまえなんて思っちゃ駄目 無理をしないで休みなさいね あなたと違う そんな暇ないの どこが悪いのでしょ とにかく薬が一番よ /大貫妙子「くすりをたくさん」

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紅茶茶碗の磁器のつめたさにたじろぐのは 自分に体温があることへのおののき わたしはとても許容できない 紅茶茶碗くらい物静かに 紅茶茶碗くらいたしかに 紅茶茶碗ほどに完璧な一人で この世に在りたかったのに /江國香織「六月の紅茶茶碗」

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すいません、聞き取れませんでしたけどSiriはあなたの声が好きです /山田航

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紫外線ランプすみれの花のごとともりて春の夜の無菌室 /永田和宏

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花冷えのこころが体を嫌がるの /池田澄子

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朝の「さよなら」は舌に残った煙草の味だ。シーツの皺。モーニング・コーヒーのカップに沈んだ砂糖。そしてなんとなく名残り惜しく、そのくせすこしばかりの自己嫌悪がともなう。/寺山修司「さよならの城」

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海を見に行きたかったなよろこびも怒りも捨てて君だけ連れて /染野太朗

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いつの日か建築物を造りたい春には人が集まるような /小島なお

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その足のなめらかさなまめかしさを春とし呼ばむ 他の名はない /笹原玉子

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人は血で 本はインクで汚したらわたしのものになってくれますか /佐藤弓生

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「さあ、地獄巡りだよ。こんな空っぽの世の中だ。地獄巡りのほかに何がある?」/寺山修司「涙を、獅子のたて髪に」

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10代のころ、深夜の車道に寝転がって星を見つけて叫んだせいで、まだ私の1%が車道に転がったままでいる。/最果タヒ「8月」

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もしも井戸の底から一篇の詩を釣り上げることができたならば、それは川に放してやろう。その流れが、個別の言語の境を越えて、この星にただひとつの、豊穣の海へそそぎこむことを願いながら。/四元康祐「井戸から釣り上げた魚を、川に放す」

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てのひらを青でみたしてこの子だけきっと春からゆるされている /やすたけまり

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回線はつながりました 夜空です /なかはられいこ