Twitter Tarabagani tarabagani | Tarabagani(tarabagani) /「PKAnzug」の検索結果

AERAが医学や科学に疎いのは「放射能がくる」の頃から諦めてるけど、さすがに「ホメオパシーががんに効く」みたいな記事を掲載しちゃうほどとは私も思ってなかったです。(リンクは貼らない)

「なぜ近年、生活習慣病や癌が増えてるのか」には、「高齢者が増えてる上に、それらの病気でも長く生きるようになってるから」という明快な理由があるので、添加物を2kg食べた時の有害性とかで試算した「社会毒」なんか引っ張り出さなくて大丈夫ですよ。

数日前に「『○○をする(しない)と××になるぞ』という前提付きの日本語表現を理解できない言語力の人は珍しくない」的な話が流れてきて「へー」って思ってたら、「感染爆発すると言ったのに爆発してないが、予測を誤ったことへの謝罪がない」とか主張する人が出てきて「ほんとだ…」ってなってる。

肺炎で死亡する場合、前の動画みたいにいきなりバッタリいくわけではなく、肺炎が経時的に進行して呼吸不全になって、という順を踏むので、大抵途中にCOVID-19を疑って検査できるタイミングがあります。なので「本当はCOVID-19死なのに計数されてない」は、無いとは言わないけど恐らく特に多くはない。

きくまこ先生のことを「医者でもないし放射線の専門家でもない」みたいに言ってた人が、放射性物質をメインで扱う医者でI-131を使った甲状腺診療にほぼ専従してた経験もある私が言う内容に納得する可能性は0%です。あれは納得したくない内容に納得しないための口実だから。

最近、息子が機械のスイッチという概念を理解してきてて、押すと音楽が鳴るおもちゃのスイッチを自動演奏モードにして延々と鳴らすという手抜き(すごくうるさい)をしだしたので、グルーガンで自動演奏モードを抹殺する処置を行った。大人の汚さを知るがよい。

北海道の玄関口である函館から見たら、函館以外の道内は全部「都から離れた場所」なんだから「奥地」で間違ってないですよ。文脈の上でおかしくないだけでなく、そもそも「函館から見て札幌を奥地と見なすこと」自体もおかしくない。「奥地=ド田舎」というイメージがあるから違和感があるだけで。

たとえばニセ科学でも古い方の「アガリクスの抗癌作用」あたりは、効いたという体験談は山ほどある、支持する文献(論文ではない)もかなり古いものから山ほどある、否定する文献は少ないという状況なのだけど、これを「実証されてない」でバッサリ否定してるんですよ、ニセ科学批判は。

m3でやってた緊急避妊薬OTC化関連のアンケート、結果が出てますね。私は消極的賛成派ですけど、案外反対の人も多いようで。特に薬剤師でも多いのは注目ポイントですね。女性が多く、薬剤が専門のド真ん中で、よく言われる「医者が患者を逃がしたくないと思ってる」とも無関係なんで。 pic.twitter.com/6SK7FevlTQ

1万4千円もする「電磁波防御キャップ」、[Amazonで購入]付きのガチレビューが並んでてすごいですが、無線ルータを包んで電磁波を遮断するための5400円の袋に至っては、もはや理解が追いつかなくて恐怖すら感じる。
amazon.co.jp/dp/B01B3RCU4W/

昨日の放射線被曝と甲状腺癌の話、「医学では高品質な比較データを用意するのが難しいので、そもそも細かい比較はやりようがない問題が多い」という視点がない人がいるようで。
検査や治療の必要だった集団と必要なかった集団は、細かい比較をするにはそもそもの性質が違いすぎるんですよ。

つーかまぁ、LNT自体も「見えない部分をとりあえず線で結んだ」だけのもので、そんな有難がるようなもんじゃないんですけどね。「否定するんですね」に「まぁ否定してもいいよ」でも全く問題ない。

「甲状腺癌についてはデータが乏しい」のになんで「この程度なら問題ない」と言えるのか、ですが、これはお湯と火傷で考えると簡単です。「40度の風呂は火傷しない」「150度の水蒸気は火傷する」が既知の時、何度で火傷が問題になるかは不明ですが、35度のぬるま湯で火傷しないのは分かります。

. @kikumaco 甲状腺癌に関しては判断の根拠となるデータがそもそも乏しいので、「この程度の被曝なら何人」みたいな数字はとてもじゃないけど出せないと思うんですよ。ちょっと数字の根拠を聞いてみたいですね。

ちなみにこれまた念のために書きますが、比較的低線量の放射線被曝だと影響が小さすぎて見えないことが多く、部位別の発癌で考えると煩雑すぎる上に個々の数字が小さくなりすぎて評価できなくなるので、発癌リスクの推計は仮定がてんこ盛りです。正確な数字ではなく、あくまでも目安と考えてください。

昨日のツイートで1つ凡ミスがあったので訂正。これ、「サンプル」って書くところでうっかり「母集団」って書いて意味不明の内容になってました。 @PKAnzug twitter.com/PKAnzug/status…

で、「本とかで調べるなら医者でなくてもいいじゃないか」っていうツッコミはあると思うんですが、専門的な情報って基礎ができてないとちゃんと理解できないことが多いんですよね。放射線絡みの話題をここ数年見てきた人なら自明な話だと思います。

「(他科の)細かい医学知識忘れた」ってツイートが医師アカ間でちょっと流行ったようですが、ぶっちゃけ「自分が完全に理解していないという事実」だけ把握していれば、必要に応じて調べりゃいいので、実はそんなに問題ないんですよね。危ないのは、ちゃんと理解してないのに理解した気になってる人。

ああ、あと強く注目される問題が出た時にワーッと増える関連研究は要注意です。それまでその分野に手を付けていない人間が、その注目度を目当てに集まってきてる可能性があって、そういう研究者が求めるのはセンセーショナルな結論です。

んでも、数ある調査報告から「結果が見えた」系の報告だけ拾ってまるでそれが主流かのように主張するのは、本当にただ単に不安を煽りたいだけです。調査って設定がおかしいと変な結果を吐くし、設定がおかしくなくても時々変な結果を吐くので、個別に好みのを見るんじゃなくて全体を俯瞰するのが大事。

マイクロプラスチック云々の件で、いつか出てくるだろうと思ってたけど武田某が「規制反対」側の立場で記事を書いたそうで、実際にマイクロプラスチック周りの動きに胡散臭さを感じてる人間としては、「逆張り詐欺師は邪魔だから掃き溜めから出てくんな」という気持ちでいっぱい。

@PKAnzug つまり「日本語として、解説文としての正誤」以前に「議論するだけリソースの無駄」というわけですね。

というかLNTは「癌死亡率が0.005%上がる」ではなく、「低すぎてわかんねーからそれっぽく引いた線が『0.005%上昇』のとこにある」と捉える方が正しい。あれは確率低いところは低すぎてわかんないの。「閾値説」も「ホルミシス」も小さすぎて見えない部分をあーだこーだ言ってる馬鹿馬鹿しい話なのよ。

ということで、古い知見を新しい研究でアップデートしていくのは重要なことですが、新しい知識は古い知見と対照させた上で全体の流れに組み込むものであって、「新しい論文が正しいこと」前提で古い知識をまるっと否定するようなのは、その態度自体が何も分かってない証拠なわけですよ。

ノーベル賞の人も言ってたように、新しい論文は間違ってるものや質の低いものも多いので、まず真っ先に「その内容が妥当か」を考えにゃいかんのです。「こう論文に書いてあるから正しいに違いない」的な、高校生が教科書を学ぶようなやり方をしたいなら教科書を使った方がだいぶマシ。