Twitter つるぎの屋@日本刀買取専門店 tsuruginoya | つるぎの屋@日本刀買取専門店 (@tsuruginoya) のツイート

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目黒川の夜桜が雅びで風流でした🌸 pic.twitter.com/ppkyH6j58W

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薩摩上げとなった片山一文字の刺刀が入荷しました。

脇指 - (無銘) 伝 (片山) [保存] (附) 黒呂色塗鞘小サ刀拵
「刺刀」・「薩摩上げ」と呼ばれる異風な造り込み
tsuruginoya.com/items/a00259.h… pic.twitter.com/T6o8KrKTQo

「薩摩上げ」は鎌倉時代の備前物を仕立て直したものが多くみられます。
在銘では、一文字助真、備前三郎国宗、一文字(個銘なし)、古備前則重、長光などが残されています。
おそらく、実戦に使用されて切先が欠けたり、上部で刃こぼれしたものを仕立て直したのでしょう。

「薩摩上げ(さつまあげ)」無銘ですが片山一文字の極めがついています。
下側の茎の方からも磨り上げていますが、上側の切先の方からも棟側から斜めに切り落とし、刃側を棟の方に打ち曲げて切っ先を作るので帽子は焼詰めになっています。 pic.twitter.com/DlbhyKV0LC

昔の人は、この上下逆向きの日本列島を太刀に見たてました。
切先が九州や鹿児島、そして茎は青森や北海道。
ですので、先端である薩摩(鹿児島)の方から、短く詰めたものを
「薩摩上げ(さつまあげ)」というんですね。 pic.twitter.com/45dVoMphnp

磨上げ(すりあげ)とは、刀を下側の茎の方から短く詰めることをいいます。
銘が無くなるほど、大きく磨上げると大磨上げになります。

もう1つの刀を短く詰める方法は茎ではなくて、上側の切先の方から行うことがあります。
これを薩摩上げ(さつまあげ)、または刺刀(さすが)ともいいます。

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脇指 無銘 村正 (号:揚羽)

本阿弥光徳(9代)の差料といえば無銘ながら千子村正の作と伝える揚羽という号のある脇指が有名ですね。
光徳がどういう経緯で村正をその差料にしていたのかは摩訶不思議です。 pic.twitter.com/5Rr4etMFto

【情報公開】
ミュージカル『刀剣乱舞』 2023年 新作公演
公演タイトルとキャラクターページを公開、出演者情報を更新しました!

musical-toukenranbu.jp pic.twitter.com/Y14kqnsWOO

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本部・他支部会員の会費:2,000円。一般の方の会費:3,000円。
本部の刀剣鑑賞マナー講座を受講後のご参加を推奨しています。
刀剣鑑賞会に相応しい服装でご参加ください。
nbthk.tokyo

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日本美術刀剣保存協会-東京都支部
4月定例鑑賞研究会
令和5年4月15日(土) 13:00~16:00
刀剣:「吉原義人刀匠による実演ならびに講演」吉原義人 講師
鑑賞刀 志津三郎兼氏 他
刀剣一本入札鑑定: 大平将広 講師
刀装具:「拵づくりのいろはと注意点」竹本福一 講師
会場 東京美術倶楽部 pic.twitter.com/iW1er8GNd6

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確定申告(3/15)の直前にwindows 10の自動アップデートされてブルーバックからクリーンインストールなど、
きさま(更新プログラム22H2)……万死に値するぞ…!!! pic.twitter.com/hr9NNTBm17

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松本零士先生は東京都教育委員会の銃砲刀剣類登録審査会における銃砲の登録審査委員を長年にわたって務めていらっしゃっていましたので時々にお見かけしていました。
私も火縄銃などの古式銃の登録の際には何回か先生に担当していただいたことがありました。
ご冥福をお祈りいたします。 twitter.com/YahooNewsTopic…

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山中鹿之助の指料の備前長船与三左衛門尉祐定の刀
二重ハバキの上貝は三日月形を透かしにした洒落たものでした。 pic.twitter.com/7nvQX2isqv

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本日は東京都支部観賞会です。
末古刀の刀剣が23振ならびました。
与三左衛門尉祐定 山中鹿之助所持
和泉守兼定
孫六兼元
重要美術品2振、重要刀剣4振
ほかにノサダと合作のある藤原寛近
鉄砲を製作した金兵衛清定など pic.twitter.com/CclQl2RW7H

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(訂正)
20振余
→23振の展示が予定されています。

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ある別の無銘の正宗極めの短刀では、無銘の茎をよく手入れしていると長谷部国重の銘が出てきたものもあったそうです。
それくらいに長谷部の作品のなかには正宗の作風に近いものも多いようです。

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「日向正宗」も正宗の作風の1つで長谷部に近い部分もみられます。
・独得な丸い具の目を間遠に等間隔に焼く。
・互の目が部分的に矢筈風
・丸い飛び焼き
・焼き込んで、丸に返り、やや長く焼き下げる

(長谷部と異なる点)
・重ね厚←→重ね薄
・内反り←→先反り pic.twitter.com/InQP4SpzOK

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長谷部国重の短刀4振
長谷部が正宗の作風に近いのは刀のみではなく短刀にもみられます
正宗極めの短刀の作風の1つで長谷部にも近いものは
・独得な頭の丸い具の目を間遠に等間隔に焼く
・矢筈風あるいは島刃状の形状の刃文
・玉状の飛び焼き
・焼き込んで、倒れた帽子となり、返りを焼き下げる
など pic.twitter.com/Z8tcI3GcQm

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刀 無銘 正宗(名物:武蔵正宗)
重要美術品

正宗極めの刀となりますが、鋒が大きく延びた大切先となる正宗の作品は他に類例が少なく、下半の乱れ刃の形状なども長谷部にも近い作風ともいわれています。
作位は正宗
作風は正宗あるいは長谷部も pic.twitter.com/uNIv0rFmle

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「へし切長谷部」も「作風」から長谷部としても、
「作位」は長谷部から、さらに上位の正宗とされていても違和感がないくらいの名刀です。

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長谷部は相州正宗にもっとも作風の近い刀工の1人です。
例えば「へし切長谷部」は本阿弥家で最も権威のある9代:光徳が長谷部国重と極めています。
もちろん100%長谷部の作品ですが、無銘極めでは実際の「作風」と品格の「作位」の2つがあります。
長谷部によく似た作品で正宗極めも存在します。

「へし切長谷部」

裏側の下部のおおきくのたれた部分
細かく様々な景色をみせてくれる明るく冴えた刃沸の妙味は、まさに相州正宗に通じるものを感じました。
長谷部は相州正宗にもっとも作風の近い刀工の1人であるといわれています。
それを改めて再認識することができました。

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上様の「図に乗るなよ!」いただきました
#大奥

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刀 和泉守藤原兼定作(之定) (重要刀剣)

和泉守兼定と孫六兼元とともに関鍛冶の双璧となる名工です。 pic.twitter.com/SePneCwVNu

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刀 兼則 (重要刀剣) pic.twitter.com/cslI9i66hi

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刀 備前国住長船五郎左衛門尉清光 (重要刀剣)
為政秀作之 天文廿四年八月吉日

長船鍛冶の五郎左衛門尉清光作の優品。
所持銘の政秀は、赤松家の武将の赤松政秀のもの。 pic.twitter.com/wDCkH8Ien9

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刀 兼元(孫六) (重要刀剣)

初代:兼元の子で二代:兼元、孫六と称しました。
孫六兼元は和泉守兼定とともに関鍛冶の双璧となる名工です。 pic.twitter.com/4BK6giAUxA

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刀 備前国住長船勝光宗光 備中於草壁作(重要美術品)
文明十八年拾二月十三日

右京亮勝光と左京進宗光の兄弟の合作で備前国長船から隣国の備中国小田郡草壁庄(岡山県小田郡矢掛町)に遠征して打った駐槌打ちになります。
特に草壁打ちには重要文化財もあり勝光宗光の作のなかで優品が多くあります pic.twitter.com/WKvh930Rfl

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兜の前立てが三日月であったり、「我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈った逸話などによるものでしょうか。

「三日月宗近」の所持者とする説は、山中鹿之助という同名異人の別人とする説もあります。

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刀 備前国住長船与三左衛門尉祐定作(重要美術品)
山中鹿助脇指剣也 鯰江左京亮所持之

尼子家の武将:山中(幸盛)鹿之助の佩刀
山中鹿之助には三日月にまつわる逸話が多く、一説には天下五剣の名物「三日月宗近」の所持者とする説もあります。 pic.twitter.com/M66QLJpxvj